okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

新春! 逡巡! ピストン藤井さんの最新刊「別冊 郷土愛バカ一代!4 ~寒ブリ逆噴射編~」届く!

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あけましておめでとうございます。

 

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富山が誇る人気ライター、ピストン藤井さんの小冊子「別冊 郷土愛バカ一代!」最新刊が昨年末にめでたく刊行され、師走の慌ただしいなか、お手数ながら送付して頂いた。

タイトルは『別冊 郷土愛バカ一代!4 ~寒ブリ逆噴射編~』。

 

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しかも最新刊とともに、イベントで大好評だったという名刺サイズカレンダーと、なんと物凄い、謎の「手ぬぐい」?まで同梱して頂いて、まさに感激の極み。

この場を借りて改めて、ピストン藤井さん、ありがとうございました!

 

内容は相変わらず鉄板の面白さで、ピストン藤井さん独特の筆致が冴え渡る。
富山の名酒場や珍スポット紹介、そして今回は、あの「小野のいもうとの子」さんのコラム「珍すたぐらむ」や、大好評だった「FUJII ROCK FES 2016 秋 見切り発車の郷土愛リサイタル」のフェス・レポなどの新企画も紙面を賑わせている。

 

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それにしても、富山の名酒場シリーズ、いつも興味深く読ませて頂いているが、今回紹介された『男の手料理 ウィットモア』のマスターの名言は、まさにウィットに富んだ含蓄あるものばかりだった。こちらのお店には機会があれば、ぜひ伺いたい!と思った。

そういえば昔、仕事で魚津駅周辺のビジネスホテルに宿泊した際、よく通った魚津駅前のバーがあったんだけど、そちらのマスターも変わった人だったが、すごくイイ人。地元でもないのにめちゃくちゃフレンドリーなお店だった。
富山にはこう、一見風変りながら人懐っこい魅力的な店主がいるお店が多いな、と改めて感じた特集記事だった。

 

なお今回、なぜか巻末に名前を入れて頂いた。

 

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単なる一ファンで、そもそも一面識も無いのにここまでして頂くとは、恐縮の限りデス。

 

・・・そして、ここはワガママついで、ということで記念にサインを頂いた。

 

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最近では、里山社webで大好評を得ている本名名義での連載読み物
 「どこにでもあるどこかになる前に。 〜富山見聞逡巡記〜」
にも感銘を受けているので、ここはひとつ「藤井聡子」名義のサインをお願いしてしまった。

 

  

ところでサインと言えば、ここ数年、いろんなイベントなどでかなりなビッグネームのサインを頂いていることに気付いた。

 

例えば、ライブ会場で元ゲルニカの上野耕路さんに頂いたサイン。ゲルニカの『改造への躍動』は生涯で一番聴いたアルバムなので、上野さんのサインは自分にとってはかなり貴重。

 

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世界で一番好きな映画監督、塚本晋也さんのサインは『野火』の上映会で頂いた。

 

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『ある精肉店のはなし』の纐纈あや監督のサインは、塚本監督と同じく、金沢のシネモンドで頂いた。

 

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なんと鳥肌実中将のサイン!
丁寧なサインを頂いたあと、後列の人の迷惑を考えて急いで席を立ったら、握手してくれようとした鳥肌閣下の右手を宙に浮かせてしまうという無作法をしでかした!

 

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『盲導犬クイールの一生』でお馴染み、著述家の石黒謙吾さんのサインは都内某所で頂いた。

 

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石黒謙吾さんの奥様でもある石黒由紀子さんのサインは、「SEE MORE GLASS(シーモアグラス)」で開催された新刊の出版記念イベントにて。

 

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カリスマぬいぐるみ作家、 金森美也子のサインは駒沢のイオショップ&ギャラリーで。

 

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「幻獣神話展Ⅳ」の図録には、世界的特殊メイキャップ・アーティストのスクリーミング・マッド・ジョージさんと、富山が生んだ天才アーティスト、牧田恵実さんのサイン。

 

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世田谷文学館で開催された「ムットーニ・パラダイス」にて、ムットーニ氏より。

 

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新進気鋭のイラストレーター、吉岡里奈さんのサイン。吉原のカストリ書房にて。

 

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別視点ガイド代表の松澤茂信さんから無理やり頂いたサイン。イラストが天才的にユル過ぎる!

 

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こうして並べてみると、かなり 錚々(そうそう)たる方々のサインが集まっていた。
ここにピストン藤井さんのサインが加わって、ようやく龍の絵に目が描かれた感。

 

ただ欲を言えば、あの人のサインもコレクションに加えたかった。
・・・そう。敬愛する中川淳一郎さんのサインだ。

それなら!ってことで、中川さんの弟子筋に当たるピストン藤井さんに、中川さんのサインもついでに書いて頂きましたっ!(捏造!)

 

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成った!

 

ということで、本年もひとつ宜しくお願いいたします。

 

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ケトル VOL.26

ケトル VOL.26

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『ロフトプラスワン・カウントダウンスペシャル2017→2018!!』 at ロフトプラスワン

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新宿は歌舞伎町のロフトプラスワン。

 

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完全に舐めていた。

早めに着いたら誰も並んでないので、阿佐ヶ谷ロフトみたいにテーブル付きのイスに座って飯食いながら、ゆる~くイベントを楽しもうかな、なんて思ってた。
そしたらいつの間にか人がわんさか集まってきて、ギリギリに購入したチケットだったので、気が付いたらTOHOシネマズ 新宿の前で行列の後方に並ばされた。
いきなり発生したワケがわからない行列に歌舞伎町のポリスマンも不審に思ったのか、なんの行列か並んでいる人に聞いていたくらいだ。

 

ということで場内は200人くらいの観客でひしめいていて、もうダラダラ酒飲みながら飯食って・・・ってのは諦めた。

 

イベントは第一部から第四部、明け方まで続く予定だが、もう最初から、久田将義さんが登場する第三部のさわりだけ見たら帰ろうと妻と話し合った。
こんな粗末なイスに5時間も6時間も座り続けるのはムリ。今夜は大晦日だよ?
どいつもこいつも何やってんだ?

 

第一部は「大晦日に大島てるがやって来る!! 事故物件アワード2017」。
「大島てる」こと大島学さんを生で拝見できてよかった!
今年は例の座間市の事件があったので、事故物件キングを考える手間がなくてよかった、と仰っていたが、大島さんによれば、座間市の物件は、9人も殺された猟奇殺人現場ではあるが、なんだかんだ言っても犯人は逮捕され、事件としては収束している。
なぜか同じ部屋で何人も自殺者がでたり、すごいところでは、1階から4階のすべての階の部屋で殺人や自殺者が出た物件があるそうで、しかもその物件は大家さんが1階で殺害されたそうだが(事故物件の聖地と呼ばれているらしい・・・)、本当に怖い物件とは、このように、なぜか事故が続いてしまう物件である、とのこと。
なるほどなーと思った。

貸主が正直に事故物件であることを公表した場合、大抵は家賃が安くなる。
最近は安ければ事故物件なんて気にしない人も割合に多いらしいが、このように、なぜか不審死が続いてしまう物件は気を付けたほうがいい、ということか。

 

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第二部「吉田豪&掟ポルシェの2017年総決算!」。
そろそろケツが痛くなってきたけど、やはり吉田豪さんと掟ポルシェさんのトークは面白い。掟さんはホント、いい人過ぎる。
前夜の阿佐ヶ谷Loft Aでの『すべてのニュースは賞味期限切れである 大忘年会 2017』ではダラダラとしまりのない長時間は苦痛でしかなかったが、さすがに今回は違った。
結局、なんだかんだで年越しのカウントダウンもいっしょに楽しめた。

 

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今回、一番生で拝見するのを楽しみにしていた久田将義さんのトークも楽しかった。いい味出してた。

 

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そういえば、ロフトプラスワンから観客全員に振る舞われた年越しそばが空きっ腹に沁みたな。
今回は結局、ドリンクバッチで交換したわずかな生ビール1杯でずっと飲まず食わずで過ごしてたのは、何といってもトイレに入るのが嫌だったからだ。
ロフトプラスワンのトイレなんて汚そうで絶対入りたくないし。


そしたら吉田豪さんが、NHKの『SONGS』で工藤静香にインタビューしたエピソードを話されてて、インタビューした場所がなんとロフトプラスワンだったそうだ。
やはり吉田豪さんもトイレのことを気にしてたそうで、汚いトイレで工藤静香さんが大丈夫か心配してたんだけど、工藤さん、ロフトプラスワンに着くなり、「トイレ借りまーす」つって全然気にせずトイレに入って行って、めちゃくちゃ気さくでいい人だったと。
さすが元ヤン、しかもサーファーだから、海の家とかの汚いトイレにも慣れてるせいか、そういうのも全然平気なんだな、と。いい話。

でも我々夫婦は、最後までロフトプラスワンのトイレには入らなかった!俺らはムリ!

 

結局、第三部「サブカル有識者会議2017→2018」を最後まで見たところで帰ることに。
元気で若かったら第四部「お正月だよ! ハレンチ演芸悪夢の祭典特別篇 下ー1グランプリ 2018開幕戦」も参加したかったんだけど、さすがに体力と気力が・・・
GO!ヒロミ44’さんを生で見たかったんだけど。

 

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師走で2日連チャンのロフト系イベント参加はさすがにキツかったけど、こんな大晦日もたまにはアリ🐜でした。

 

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