okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

『X-MEN: フューチャー&パスト』 感想

こんにちは!


ポスター


本日、『X-MEN: フューチャー&パスト』を観てきました。

前作の『X-MEN: ファイナル ディシジョン』や、以前に紹介した 『ウルヴァリン: SAMURAI』
があまりにヒドイ出来だったのでちょっと心配でしたが、そこは1作目『X-メン』のブライアン・シンガー監督ということで、危なげない作りになっており、なかなか楽しめました。

・・・が、しかし。
昨夜、復習のためにマシュー・ヴォーン監督の『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』を改めて観たのですが、うーん、やはりマシュー・ヴォーン。タダモノではない
ストーリーの切れの良さ、ミュータントのアクションのケレン味

ブライアン・シンガー監督の『X-メン』を観た当時は、世間から迫害されているミュータント = マイノリティの悲哀を描いた、ちょっと社会派チックなSFが斬新で、公開時は2回観にいきました。

が、時代も進んで映像技術、演出技術も向上した現代。
娯楽大作という点では、マシュー・ヴォーン監督の演出力が勝っているような気がします。


Newミスティーク

Newミスティーク


OLDミスティーク1

OLDミスティーク2

OLDミスティーク3

OLDミスティーク

★★★★★

なお本作のミュータントのアクションシーン
どれもかっこ良かったのですが、特に秀逸だったのが、超高速で移動する能力を持つクイック・シルバーがマグニートを救出するシーンです。
(コミック原作では、クイック・シルバーはマグニートの息子なんですね)

まるで、『ジョジョの奇妙な冒険』のDIO(ディオ)のスタンド能力「世界(ザ・ワールド)」を実写で観たような戦闘シーンでした。

本作でクイック・シルバーを演じたのは、『キック・アス』でキック・アスことデイブの友人トッド役を演じたエヴァン・ピーターズですが、

クイック・シルバー1


『アヴェンジャーズ』の次回作でクイック・シルバーを演じるのは、『キック・アス』のキック・アスことデイブを演じたアーロン・テイラー=ジョンソンだそうです。

クイック・シルバー2


なんとややこしい

トッドとデイブ



あと1つ疑問だったのは、本作の敵「センチネル」ですが、

センチネル


同じくマーベル映画『マイティ・ソー』に出てきたデストロイヤーにデザインや特徴が似てるのはなぜ?

デストロイヤー


★★★★★

映画のX-MENシリーズも既に7作目ということですっかりシリーズ化してますが、1作目の『X-メン』が2000年なので、もう14年も続いてるんですね。ちょっと驚き。


制作年代順では以下の通りですが、

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 『X-メン』(2000年)
2 『X-MEN2』(2003年)
3 『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006年)
4 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009年)
5 『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年)
6 『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013年)
7 『X-MEN: フューチャー&パスト』 (2014年)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

自分的に面白かった順位はこんな感じですかね。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1 『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』(2011年)
2 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』(2009年)
3 『X-MEN: フューチャー&パスト』 (2014年)
4 『X-メン』(2000年)
5 『X-MEN2』(2003年)
   :
   :
18くらい 『X-MEN: ファイナル ディシジョン』(2006年)
   :
   :
   :
   :
   :
   :
3034 『ウルヴァリン: SAMURAI』(2013年)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ウルヴァリン・サムライ

なんで3034位なんだー!(怒)


それではー

【スポンサーリンク】