こんにちは!
妻がYoutubeで観ていた『時をかける少女/原田知世』のエンディング動画をなにげに横目で観たらぶっ飛んでしまいました。
・・・え、ナニこれ、かっこいい・・・
当時の映画のエンドロールって、スタッフロールと音楽のみってのが一般的だったと思いますが、この作品のエンディングは、完全に原田知世のPVになっていて、演技しているシーンかと思ったらいきなり歌いだしたり、果てはジャッキー映画ばりにNGシーンまで織り交ぜたりして・・・
古い作品で特撮もチャチなのに、なんかかっこいいんですよね
ダサかっこいい
直後に思わずAmazonでBlu-rayをポチってしまい、妻から「酔った勢いで衝動買いするな!」と酷く叱責されました。
※以降、4年前に旅行した時に撮った尾道の画像とともにお伝えします。
で、初公開から32年の時を経て、初めて観たのですが、いやー、『時をかける少女』って、面白い作品なんですねー・・
原田知世が本当に可愛くて、演技は稚拙だけど一生懸命に演技してるし、尾美としのり、昔から演技が達者だし。
古い作品なのでやっぱりセリフや演技、特撮などはちょっと古臭いのですが、さすが大林監督。今観ても斬新な演出と、監督の人柄が浮かんでくるような、丁寧で暖かい作りの物語でした。
これは泣けるわ。
★★★★★
てか考えてみたら、原田知世が出ている映画って今まで観たことありませんでした。
角川映画は好きだったのですが、さすがに『時をかける少女』公開時は高校生で生意気盛り。本作は完全にアイドル映画ってことでバカにして完全スルーしました。
でも、当時もしこの映画を観たとしても、やっぱり当時の自分では良さがわからなかったと思います。
自分にとっては、この歳になって、初めて良さがわかる作品
大林監督の熱意とか思いとか
また尾道に旅したくなりました。
それではー