こんにちは!
最近大好きな中川淳一郎。
当然、氏のツイッターはフォローしており、ツイートは漏らさずチェックしているのですが、ある日こんなツイートが。
ピストン藤井が面白すぎる、文章うめぇな、この人
— 中川淳一郎 (@unkotaberuno) 2015, 7月 7
他人に対しては「うんこ喰ってろ!」とか、だいたい悪口のが多い氏のつぶやきのなかで、いきなり褒められてるこの「ピストン藤井」って誰?いったい誰?
ネットで検索したらこんなワケのわからない画像が・・・
ピストン藤井さんの妄想彼氏エチオピアくん
ピストン藤井さんとは、富山県在住の人気フリーライターさんだそうです。
特に、富山県の知られざる珍名所のライターとして地元でも有名なのだとか。
さっそく彼女(妙齢の女性のようです)のブログを拝見したら、なるほど面白い!
いやー文章のセンスがグンのバツ。貪るように、ブログの全記事を一気読みしてしまいました。一発でファンになってしまい、書籍も購入させて頂きました。
『文芸逡巡 別冊 郷土愛バカ一代!2~3』
★★★★★
・・・とは言え、ピストンさんと私の間には、実は大きな障壁があるんです。
それはまるで、『ロミオとジュリエット』のキャピュレット家とモンタギュー家のよう。
そう・・・、富山県 VS 石川県 という壁が!!
石川県民(特に金沢市民)の富山県に対する敵対心は尋常ならざるものがあり、その恥ずべきDNAは、残念ながら私にもシッカリと受け継がれています。
例えば、東京から帰る新幹線で金沢駅より富山駅で降りる乗客の方が多いのを内心、苦々しく思っていたり、金沢市内で運転中に富山ナンバーの車を見かけるとつい「富山へ帰(けえ)りやがれ!」とつぶやいてしまったり。
(これは決して本心ではなく、DNAが言っているだけですよ。念のため)
またスポーツ観戦は基本的には興味ゼロなんですが、昨年の全国高校サッカー選手権での富山第一高校 VS 石川星陵高校戦の決勝戦での逆転負けには超ショックを受け、今年の全国高校野球では、本日の石川県は遊学館の緒戦勝利には満足し、昨日の富山県は高岡商の初戦敗退には、完全に「メシウマ」状態という始末。
スペックでは完全に富山県民に劣っているクセに、「加賀百万石」という空虚で無意味なブランドを誇りに、隣県を小バカにするこの腐った県民根性。
(そもそも前田家とは縁もゆかりも無い、所詮は単なる水呑百姓の子孫であるにも関わらず)
同様にピストン藤井さんの著作からも、「いけすかねぇ石川」に対する敵愾心がヒシヒシと伝わります。
しかし、時代は21世紀。
いつまでも、越中強盗・加賀乞食なんて言ってはいられません。
このような偏見や、富山キライキライと叫ぶDNAを押さえつけ、石川県民にはまだまだ謎の多いピストン藤井さんを、これからも応援したいと思っています!
それではー
- 作者: 工藤夕貴,Megu(Negicco ) ,武田砂鉄,河?直美,伊藤弘,南馬越一義,岸勇希,市川紗椰,西田善太
- 出版社/メーカー: 太田出版
- 発売日: 2015/08/11
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