okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

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『私をスキーに連れてって』とかいうバブリー&ナイスな映画

こんにちは!

 

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先日観た『時をかける少女』の余韻からか、妻がYouTubeで『私をスキーに連れてって』を観ていました。 

 

 

『私をスキーに連れてって』は自分にとって、マイ・ベスト3に入る作品。

「日本映画で絶対観たくない映画」のマイ・ベスト3。

 

今でこそ「振りむけばテレ東」から「振り向けばフジ」へ・・・

くらい凋落甚だしいフジテレビですが、この映画が公開された1980年代後半は、とにかくイケイケで勢いがあった時代。そのフジテレビと「ホイチョイ・プロダクション」(現ホイチョイ・プロダクションズ)のコラボ作品であるこの作品。そんなチャラそうな映画、当時の心ある若者は絶対に観ねぇ!

・・・なんて、若い頃はそんな風に思っていたのですが、妻が鑑賞していたyoutubeの動画、ちょっと観てみたら、なんか意外に面白い。

 

なんと言っても昭和の作品。

そりゃ今の感覚で観るとセリフも古臭かったりしますが、いやいや・・・

ちゃんと視聴できるレベル、というかコレ、非常に良質な恋愛映画じゃない?

こりゃYouTubeでの視聴は失礼ってことで、改めてDVDレンタルして観たのですが(でもレンタルかいっ!)

・・・いやー、ちゃんと観れます、というかチャラいけど、とっても ちゃんとした作品!

 
ってことで『私をスキーに連れてって』オモローポイント5選!

 

1.今は懐かしい昭和のオシャレ風俗にニッタリ!

オフィスでタバコ吸いながら仕事 (確かに昔はそうでした・・・ありえん!)
ギギギギーって巨大な音を立てて紙を吐き出す昔のプリンター (機械も揺れている!)
検算はしたのか!」と怒る課長 (・・・検算て! 小坂一也って!)

いい年をした大人の男女が、何の屈託もなく楽しそうにお洒落なバーで盛り上がり、雪山ではオシャレなロッジで夜のアフタースキーパーティー・・・

そして、道具(ギア)にこだわるのもバブル期ならこそ。

スキーウェアはPHENIX、板とブーツはROSSIGNOL。そんでもって愛車はセリカ!
道具にお金を掛けるのは当時のヤングの心意気です!

失われた20年、いや30年を経て、未だ先が見えない平成不況の真っ只中にいる我々には、とても信じられないほど粋(イキ)で雑で、パワフルなバブル時代の作品ですが、脚本と演出の妙なのか、今観ても妙に古臭くないのが不思議。

 

 

2.むせかえる程のバブル臭溢れるキャストにドッキリ!

主人公の原田知世と三上博史の友人たちを演じる役者さんたちが、とにかくナイス!

まず男性陣ですが、既に故人となられた沖田浩之と、すっかりDVで有名になった布施博。彼らが演じる、能天気で友達思いの友人たちが素敵。とくに布施博のC調(死後)ぶりが痛快!

・・・そして極め付きが女性陣。

原田知世の実の姉である原田貴和子と、バブル時代の小悪魔・高橋ひとみの「バブ臭きつ子」ぶりがハンパない!

彼らの好演がドラマを最高に盛り上げます。

 

3.迫力あるスキー&雪上のカーアクションにビックリ!

劇中のスキーと雪上カーアクションが、007シリーズ並みの迫力!

ホイチョイの代表取締役で、安倍晋三首相とは無二の親友という馬場康夫監督。

Wikipediaによると、馬場監督の自主制作時代の映画作品、007シリーズをパロったようなタイトル。なので007の影響は多大に受けていると推察されましたが、それにしても当時の邦画で、これほど迫力ある雪上のカーアクションをみせる作品があったでしょうか?

軽めの恋愛映画でありながら、アクションシーンにも手を抜かない。このこだわりぶりが本作のクオリティをますます高めています!

 

4.やっぱり定番! 過去から未来まで Yuming にウットリ!

世代的にはスキーブームには乗っかれず、その後のスノーボードブームにちょっとだけ乗っかった口ですが、その頃のスノボーブームのウインターソングといえば広瀬香美が定番。今でも広瀬香美を聴くと、楽しくてイケイケだった時代を思い出します。

 

 

しかし!ウィンターソングの女王は、やっぱりユーミンなんですよ。

「わたスキ」では、以下の4曲が「これぞ!」ってシーンで流れるので、とっても印象に残ります。

  「恋人がサンタクロース」

  「ロッヂで待つクリスマス(メロディーのみ)」

  「A HAPPY NEW YEAR」

  「BLIZZARD」

 スキー映画の楽曲はやっぱりユーミン。これ最強。

 

5.知世と博史のありえない程プラトニック・ラブにホッコリ!

そして何と言っても、原田知世がやっぱり、やっぱり素敵!

『時をかける少女』から5年。すっかり大人の女性になった知世ちゃんの透明感のある魅力は衰えません。

・・・映画を観終わって初めて気付いたのですが、なんと、原田知世と三上博史のラブシーンが一切無いんですよ、奥さん!いや、ラブシーンつっても奥さん!モチロン濡れ場でなくて、キスシーンすら無いんですよ!

恋愛映画なのにキスシーンすら無い!でも、ときめき度満点なこの作品!

スキー映画にユーミンに原田知世。これ最強・・・

 
★★★★★

 
・・・というわけで、とってもレトロでナイスな映画だったのですが、しかし『時をかける少女』と同様、本作を公開時に鑑賞してたら、当時の自分は斜に構えて楽しんで観れなかったとは思います。

ある程度の年になって、それなりに心に余裕もでてきた今だからこそ、余計な偏見と先入観を持たずに楽しめたのかも。 

 

これからも何度か鑑賞したくなる名作。

 


私をスキーに連れてって【予告編】

 

 

 

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それではー

  

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