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okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

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カナザワ映画祭2015 爆音メル・ギブソン

こんにちは!

 

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本日、金沢駅近く、2001年に閉館した懐かしの旧ロキシー劇場で開催されている、「カナザワ映画祭2015 爆音メル・ギブソン」より、アポカリプト』&『宇多丸×高橋ヨシキ トーク』に行って参りました。

 

 

時間とお金と体力が許せば、全てのプログラムを鑑賞したいくらいナイスな作品揃いですが、今回は、映画秘宝ライターとしても有名な高橋ヨシキさんと、鋭い映画レビューが人気のライムスター・宇多丸さんのトークショーと、メル・ギブソン監督作で、まだ観たことがなかったアポカリプトの2プログラムを鑑賞しました。

 

高橋ヨシキさんと宇多丸さんのトークショーはすごい人気で、本日の9時半から整理券の配布があったのですが、9時半に会場に到着したら既にすごい行列!

 

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 これでも行列では前のほう・・・

 

会場の旧ロキシー劇場ですが、子供のころは本当に何度も行ったのですごく懐かしい。
・・・でもスクリーンや座席はまだ現役で健在だったので、そのままイベントホールとして使用されてるっぽいです。

 

 

まずは『アポカリプト』鑑賞から。

 

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マヤ文明の末期、戦闘的な他の部族から奴隷として捕らわれたマヤ族の青年が、生きたまま心臓をえぐられ神への生贄となる危機から逃れ、捕らわれる直前に逃がした妻子の元へ、命がけの逃走を遂げるまでの物語です。

 

「爆音メル・ギブソンっていうくらいで、なんだかスゴいスピーカーが設置されており、音響がメチャクチャでけぇ!

妻は鼓膜が破れそうになった!と言ってました。

音響だけでなく、作品自体もぶっ飛んだ内容で、観終わった後はクタクタになってしまった・・・

 

できれば、本日ラストに上映予定の『パッション』も観たかったんですが、あの作品をこの音響で観たらたぶん、我々夫婦は、疲労で死にます。


★★★★★


続いて、本日のメーンイベントであるトークショーです。

まぁスゴイ行列でした。最終的には立見の方もいたようです。

 

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トークショーでは、ヨシキさんと宇多丸さんの、熱くて濃いメル・ギブソンマッドマックスアポカリプト、パッション談義が非常に面白かったです。

特に、本日始めて観た『アポカリプト』の濃ゆくてタメになる解説を、初鑑賞の直後にナマで聞けるなんて、なんて贅沢!

 

アポカリプト』LOVEの宇多丸さん曰く、本作は未開人の残虐な儀式や拷問、処刑シーンがてんこ盛りだけど、ラストシーンで、海岸に現れたスペイン船に乗ったスペイン人と宣教師が描かれているのは、これからマヤ族がスペイン人に虐殺されて滅ぼされるという、さらなる地獄絵図を暗示している、という解説は納得でした。

 

というのも現在、ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』という本をダラダラと読んでいるのですが、上巻に書かれていた、スペインのフランシスコ・ピサロがペルーのインカ帝国を征服した話しを思い出したから。

 

1532年。

ピサロ将軍は、わずか100人足らずの人数で、数千人のインカ人を、銃と剣(鉄)と、スペイン人が持ち込んだウイルス(病原菌)で全滅させます。
その虐殺の始まりは、手渡そうとした聖書を払いのけたインカ皇帝アタワルパにブチ切れた宣教師が、「この犬たちを殺せ!」と叫んだのがキッカケだったそうです。

キリスト教徒、とんでもねぇ・・

 

「文明国」からやってきた白人が、残虐な儀式や拷問で多くの奴隷を殺す「未開人」を、さらに残虐な殺し方で全滅させる ・・・という深イイ話しです。


★★★★★


「土人(どじん)には夢がある」


By マーチン・ルーサー・キングJr. ではなく、高橋ヨシキ

 

なお本日のトークショーは、「土人(どじん)礼賛トーク」に終始した感があります。


ことの始まりは、宇多丸さんの奥様が初めて『アポカリプト』を観た際の感想が、「土人はちょっと(苦手で)・・・」っていうのが発端なのですが、それから「土人」がいかに素晴らしいか、土人をバカにするな!

というトークに発展していきます。

 

あ、「土人」ですが、現代日本の公式の場では禁止ワードになりますね。
みなさんも使用の際はお気をつけください。

 


クソゲーとして名高い『たけしの挑戦状』では、「どじんのいえ」という表現が、
のちに「げんちのいえ」に変更されたという

 

※妻曰く、かつて、「美人、美人、土人」というギャグもあった、とのこと

 

 

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それではー

 

 

 

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