こんにちは!
先月ですが、コミカライズ版『新世紀エヴァンゲリオン』(通称は貞本エヴァ)のkindle版が1冊50円、全14巻まとめ買いでもなんと700円ポッキリという頭がオカシイ値付けでセール価格となっており、最初はスルーしていたものの、イケダハヤトさんのしつこいまでのツイッター煽りに負けて購入したのですが・・・
(セールは現在では終了しています)
びっくりしたので早速記事に。/ 1冊50円!? マンガ「エヴァンゲリオン」が「全14巻」で「700円」なんですけど…。 : まだ東京で消耗してるの? https://t.co/apBW3gEQYM
— イケダハヤト (@IHayato) 2015, 11月 20
おそらくこれほどの破格値でも、これだけメディアミックス作品が多い作品なので、今回のセールで作品のファンが増えたら、またチャリン、チャリンと他の関連商品にお金を落としてくれるだろう・・・という計算だとは思いますが。
・・・とりあえず読んでみたら、これがまた凄い作品だこと・・・
実はそれまで、コミックはおろか、アニメも映画も全く観たことがなく。
まぁ全世界のアニメ史上でガンダムと同等か、もはやそれを超えるほどの人気作なので、それなりに面白い作品だとは予想してましたが、まさかこれほどまでスタイリッシュでハードで斬新で切ない作品とは・・・
そんな、完結までに20年もかかったこの大作を、たった5時間足らずで一気読みして、しかもたったの700円で購入したなんて、きっと今に罰が当たるに違いない。
ま、でも正直・・・
・そもそもエヴァンゲリオンって何?ロボットじゃないの?
・使徒って何?宇宙人じゃなくて?
・で、「ロンギヌスの槍」っていったい何?
・結局「人類補完計画」って何??
・「渚カヲル」はグループ魂の「港カヲル」からインスパイアされたのか?
・・・てな感じで、難解な設定を1回読んだだけでは殆ど理解できていないのですが笑
なんとなく『新世紀エヴァンゲリオン』については雰囲気がわかりました!
やっと世間にキャッチアップできた感じです。
しかーし。
いくらコミックが面白かったとは言え、やはりアニメは観ないでしょう。。
理由は前回の『百日紅』のブログに書いた通り、アニメが嫌いなんですすいません!
★★★★★
そうは言ってもエヴァ史上、というか全宇宙アニメ史上、最強のツンデレキャラ、「惣流・アスカ・ラングレー」。
自分もすっかりファンになってしまいましたが、アスカの声優といえば、「みやむー」こと、宮村優子さん。
みやむーを始めて知ったのは、コミック原作で、鬼才・三池崇史監督がWOWWOWでドラマ化した『天然少女萬』。
正直、最近の三池作品はあまり好きではないのですが、当時(2000年前後)の三池作品は脂が乗り切った時期で傑作ばかり。
『天然少女萬』も三池作品らしいスタイリッシュかつヴァイオレンス、斬新な少女格闘ドラマで、大好きな作品でした。
このドラマに、物語のナビゲーター役として「みやむー」が出演していたのですが、この役柄がなんともキュートかつコミカルで、さすが三池監督、凄い演出するな・・・と思ったのですが、
★ミヤムー起用の経緯はこちらのブログに詳しいです。
小林誠一郎 /観客席から : ヤッターマン - livedoor Blog(ブログ)
後に、高見広春原作、深作欣二監督の映画『バトル・ロワイアル』を観にいったら、みやむーが「ルール説明ビデオの進行役」として出演してたのですが、これが『天然少女萬』のナビゲーター役とまったく同じ演出で・・・
「あ、深作監督、パクりやがった・・・ インスパイヤされやがったな・・・」
と思ってしまいました。
それではー