読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

【スポンサーリンク】

これはヒドい! 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』 駄作っぷりがパネェ! 呆れるほどつまらない!

映画

こんにちは!

 

 

f:id:okureje:20151223235103j:plain

 

 

年の瀬も押し迫って慌しいこの頃。


スター・ウォーズは逃げるワケで無し。

年末年始のお休みにゆっくりと鑑賞すればいいじゃないか。

 

なので他の人にはさんざん「慌てて観にいくな」とか「出かけるのをやめなさい」などと言ってましたが結局、冬休みを待たずに観にいってしまった。

 

・・・というのも、そろそろツイッターなどで皆さんが映画の感想をあーだとか、こーだとかつぶやき出すもんだから。

余計な前情報を一切インプットせずに観るには、なるべく早めに劇場に出向くのが吉!と判断しました。

 

そして世の中はディズニーがらみのキャンペーンが異常なことになってて、コンビニやデパート、東急ハンズはおろか、近所の八百屋から魚屋、乾物屋や金物屋にまでコラボ商品が溢れまくり。

 

まさに『どこもかしこも駐車場』ならぬ『どこもかしこもスター・ウォーズ商品』だらけ。

 


森山直太朗 - どこもかしこも駐車場

 

こんなざわついた雰囲気を、早く作品を観ることでリセットしたい、という気持ちもあって、昔からスター・ウォーズには全く興味がない妻を連れ立ってシネコンへ。

 

以下、若干のネタばれありますのでご注意願います。

 

 

★★★★★

 


そして結論から言うと、クソっぷりハンパねぇスター・ウォーズでした。

リアルタイムでスターウォーズ・シリーズを観てきましたが、パンフレットを買わなかったのは初めてだ。

 

J・J・エイブラムス監督、リブート版の『スター・トレック』が意外に良作だったので期待した自分がバカだった。

女性が主人公のスター・ウォーズには大きく期待していたのですが。

 


【ここがダメだろ!フォースの覚醒】

 

1.悪役に華がない

早くから公開されていた悪役「カイロ・レン」のマスクのビジュアルがどうにもイマイチだな、とはかねがね思っていたのですが、いやいや、マスクの下はダースモール張りに凄い悪役ヅラになっているのかな?

いや、もしかしたら、もっとインパクトのある強敵が出るのかな?などと期待しつつ、フタを開けたらイマイチしょぼい奴だった、カイロ・レン。。

 旧3部作は言わずと知れたダース・ベーダー。そしてボバ・フェット。

リュークエル(エピソード1~3)ではダース・モールやグリーヴァス将軍など、キャラが立ったケレン味のある悪役が物語を神話にまで昇華させましたが、今作の大きな肩透かしは、ありえないレベル・・・

 

2.旧3部作と同じ作品

どんな作品でもありがたく頂戴し、関連グッズには惜しみなくお金を落とすのが我々40代、50代の、昔ながらのファン層であることには間違いない。

だからといって、そんなオールドファンが大好きな旧3部作のダイジェスト版を2時間にわたって観せられるハメになるとは思いもよりませんでした。

 ええ確かに、X-ファイターもTIEファイターも、ミレニアム・ファルコン号もデス・スターも好きですよ。ええ。

でもそれがいくら現代の技術でさらにリアルに映像化されても、同じような・・・ではなく同じストーリーだったら、それはリブート作品だろがっ!

 

3.ライトセーバー戦がしょぼい

旧3部作のライトセーバー戦は、さすがに時代も古いこともあって、今観るとそれほど迫力はないですが、プリュークエルではその迫力は段違い。

エピソード1では武術太極拳(ウーシュー)の達人レイ・パークが演じたダース・モールのソードアクションは何度観てもしびれるほどかっこよく、続くエピソード2、3のジェダイとシスの殺陣も現代的でスピーディーなものでした。

 ・・・しかし本作のライトセーバー戦、とにかく消化不良の一言に尽きる。

正式なジェダイが1人もいない設定のため、切れの悪いソードアクションで終始するスター・ウォーズは、やっぱり物足りない。なんてもんじゃない!

 

4.じいさん ばあさん 今更いらね

またまたオールドファンを考慮してか、ここぞとばかりに旧3部作の俳優陣を引っ張り出すのはいいのですが・・・

3人の中ではまだ若々しいハリソン・フォード(でも73歳)が、「ヒャッホーー! 帰ってきたゼ、函館へ!」とか言われても、それは年寄りの冷や水としか思えない。

さらに、マーク・ハミル(64歳)、キャリー・フィッシャー(59歳)なんてハリソン・フォードより若いのに、そのビジュアルの劣化ぶりは正直、痛い。

 これならいっそ、リブート版『スター・トレック』みたいに、新たな役者を配したほうが良かったのでは!えっ?

 

5.基本フォーマットはもう古い

・・・とにかくオールド・ファンを意識しすぎて、あまりに保守的な作りに終始している。

おなじみのこのオープニング。

 

f:id:okureje:20151223235104j:plain

 

f:id:okureje:20151223235105j:plain

 

f:id:okureje:20151223235106j:plain

 

もうこれ、いいじゃね? やんなくてもいんじゃね?

すっかりジジィの私でも、「なんか古臭いなー」と思っちゃいましたよ。

どうせオープニング・ムービーで流れる字幕なんて、英語だからって高尚なこと書いてるわけじゃなくて幼稚な内容なんだから、いっそのこと新シリーズからは思い切って違うオープニングにするってのもあったんじゃね?

 

 

とにかく旧3部作が超名作になり過ぎて、その後のプリュークエルでジョージ・ルーカスがどれだけ冒険的な演出をしても、コアなファンがそれを許さないという流れが出来てしまったワケですが、なんだかんだでスター・ウォーズは回を重ねるごとに斬新な映像体験が出来るのがこれまでの流れだったはず。

(そうは言っても、やっぱ ジャー・ジャー・ビンクス だけはウゼぇ!)

 

最後の3部作は、今までの基本フォーマットを打破してでも斬新な演出をするほうが、新たなスター・ウォーズが生み出されるキッカケになったのでは、と思わずにおれない。

 


★★★★★

 


今回の作品、過剰なプロモーションと作品の出来は反比例するという好例でしたね。

しかし妻は本作は普通に楽しめたらしく、途中、何度か涙してました。

それはそれで、新たなスター・ウォーズのファンが誕生したっていう嬉しいリアクションではありましたが。

 

いやー、でもこのスター・ウォーズは、ない。

このスター・ウォーズは、別次元のスター・ウォーズだと思いたい。

 

余命わずかな熱狂的スター・ウォーズファンの青年が生前、特別に自宅で鑑賞させてもらった後に亡くなったという感動的なエピソードがあったけど、できることなら彼には、ジョージ・ルーカスが製作するハズだった本来のスター・ウォーズ最新作を観てもらいたかった。

 

 

最後に・・・ 私的に今回のスター・ウォーズをまとめるこんな感じです。

 

トレンディードラマ風に
『101回目のデス・スター突撃』

 

人気小説風に
『桐島、またデス・スター突撃するってよ』

 

新書タイトル風に
『デキる男はデス・スター攻撃を繰り返す』

  

 

 

f:id:okureje:20151223235107j:plain

 

 

それではー

 

 

 

 

【スポンサーリンク】