こんにちは!
昨日、『シン・シティ 復讐の女神』を観てきました。
前作から9年ぶりの続編になります。
『シン・シティ』はコミック原作の実写表現を、よりコミック的なビジュアルで映像化した画期的な作品で、当時は衝撃的でした。
今作はそのコミック的描写・演出がよりパワーアップされており、映像的には見事でしたが、ストーリー的にはそれほど真新しさありませんでした。
また前作のベニチオ・デル・トロみたいなクセのある俳優もいなかったので、全体的にはちょっと物足りない出来かな、とは思いました。
また前作のベニチオ・デル・トロみたいなクセのある俳優もいなかったので、全体的にはちょっと物足りない出来かな、とは思いました。
ただ、ミッキー・ローク演ずるマーヴについては、前作では少し重いキャラクターだったのが、本作では単純に暴力を楽しむ能天気キャラで描かれていたため、観てるほうも単純に楽しめました。
もはや役者の原型がさっぱりわからない特殊メイク
★★★★★
でも見事な脱ぎっぷりのエヴァ・グリーンでしたが、
本作では「脱ぎっぷり」どころの話ではなく、出演シーンの8割は素っ裸。
ヌードのありがたみすら忘れさせるほどの裸族ぶりでした。
レディ・ガガはちょいの間出演でしたが、”さすがガガ様”な印象を残す役柄でした。
なお今回、ミホ役は妊娠中ということでデヴォン青木じゃなかったのがちと残念
前作でマヌート役を演じていたマイケル・クラーク・ダンカン、そういえば2012年に亡くなったんですよね。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドクとは
パンフを読むまで全然気付かなかった!
パンフを読むまで全然気付かなかった!
結局パンフレットも購入
映画を観終わって劇場から出ると、同じ時間に上映していた『ベイマックス』を観終わった観客が大量にゾロゾロ出てきました。
・・・首や手足がポンポン切られるヴァイオレンス溢れる『シン・シティ』の観客は、せいぜい20人程度しかいなかったのに・・・
・・・ったく。
日本の若者は、毒にも薬にもならない、ヌルいマンガ映画ばっかり観て、この国の行く末は大丈夫か?
・・・と大きなお世話の感想が。
はい、すみませぬ。オッサンで!
つーか、『シン・シティ』ってそもそも原作がマンガじゃん!
●『シン・シティ 復讐の女神』を観る前の復習映像
それではー