こんにちは!
先日、職場の人と何気なく映画の話題をしました。
なんとなく、過去に3D映画を観たことがあるか訊ねたら、3、4年前くらいに、邦画で、ネコが出てくる映画をお子さんと劇場で観たとのこと。
その人は特に映画好きでもないので、せいぜい『アバター』など、メジャーな作品名が>返ってくるかと思ったら意外な答え。
・・・邦画で、猫が出てくる3D映画ってあったかな?
タイトルは? どんな内容? 誰が出てるの?
続けざまに問い質したのですが、
「タイトルは、”ネコなんたら・・・” 定年退職したおじいさんが毎日暇してたらネコがやってきて、・・・ほのぼのとしたお話。
俳優の名前はわからない・・・」
・・・何とも要領を得ない回答にイラっときて、
「なんでそんな地味な話を3Dにする必要があるんスかっ!」
思わず叱り付けそうになりました(先輩ですが)。
「そもそも普段、あまり映画に行かない人間が、よりによって、なんでそんな地味な作品を観にいくのかっ!」
「せっかく劇場まで行ったのに、そんな大昔でもないのにタイトルや主演俳優くらい覚えとかんかいっ! ボケ老人か!」
と、小1時間も問い詰めたいところでしたが、タイトルすら覚えてないので にっちもさっちもいきません(笑)
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後日、タイトルを思い出したらしく、句読点もない短いメールが。
「突然すみませんが ねこばん3D と言う映画 興味があれば見てみて下さい」
興味があればって・・・「興味ねーよ(笑)」と最初は思いましたが・・・
とりあえずネットで調べてみました。
伊武雅刀さん主演の癒し系ねこ映画 「ねこばん3D とび出すにゃんこ」とのこと(笑)
こんな映画が上映されてたなんて全然知りませんでした。
尺も1時間と短いので、ちょいと話のネタにレンタルして観てみました。
伊武雅刀さん演じる、定年退職した元鉄道員の1日を、ゆったりとした時間軸で描きます。
伊武さんの演技はいつも通り素晴らしいのですが、
・・・まぁ特別に面白くも無く、つまらなくも無く・・・(笑)
なんで3Dにしたのか、確かに必要性がよくわからない作品ですね。
劇場で3Dで観た人によると、
「ネコタンよりも伊武雅刀が飛び出してる!」
と、やはり不評のようです。
そもそもドラマだったものを(無理やり)3D劇場映画にしたもので、ドラマ版(なんと1クールもやってたみたい)のダイジェスト版のようなお話しなのか?
たぶん、1話30分のドラマでゆるーくテレビで観るのが適した作品なのかもしれませんね。
しかし職場のアノ人、なんでこの映画を観に行ったのか・・・
●映画『ねこばん3D とび出すにゃんこ』予告編
それではー