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okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

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『箱入り息子の恋』 感想

こんにちは!



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妻が『箱入り息子の恋』のノベライズ小説を読んで号泣したと言うので、「え?あの映画って泣ける話だったの?」と思って読んでみたらこれがまた泣けました。
(゜-Å) ホロリ

 

箱入り息子の恋 (ポプラ文庫 日本文学)

箱入り息子の恋 (ポプラ文庫 日本文学)

 

 

 

主人公の天雫(あまのしずく)健太郎は35歳。

真面目な公務員。

実家住まいで、未だ結婚はおろかガールフレンドすら連れてきたことがない独り息子を心配した両親が、息子に内緒で「代理婚活」を行うもあえなく撃沈。
ところがひょんなことから、その代理婚活に参加していた社長夫婦の美人令嬢とお見合いすることになるも・・・


星野源の初主演作品でもある映画『箱入り息子の恋』。

 

本作はそのノベライズ小説なのですが、読んでみると、真面目ながらもちょっとオタクで、そして少し狂気をはらんだ主人公を演じるのは星野源を置いてありえない。
まさに、星野源のために生み出されたようなキャラクターじゃないですか。

映画はきっと、とてつもなく面白いに違いない!

 

朝に読み始めて、読み終わったその日の夜にDVDを鑑賞しました。

 

 

 

★★★★★

 


で映画そのものの感想としては・・・

 

監督の市井昌秀さんは富山県のご出身。

実は妻の友人が、ひょんなことから市井監督とお知り合いになったそうで、映画公開当時(2013年)、その妻の友人から、「面白いので是非観てネ!」とお薦めされてたのですが、なんとなく地味そうな作品だったので完全スルーしました。

 

うーーん。やはり、当時観ておけばよかった!

ノベライズを読む前に映画を観るべきだった! と後悔。

 

ノベライズはキャラクター設定も詳細で、かつ登場人物の心情もシーンごとに細かく描写されているためストーリーに感情移入しやすかったのですが、映像ではセリフのみの表現となるため、どうしても説明不足の感が否めず、正直、少しドラマとして物足りなく感じてしまいました。

 

例えばノベライズでは、主人公が密かに、同僚に格闘ゲームのキャラクター名のあだ名を付けていたりとか、ペットのカエルに「奥村助右衛門永福(ながとみ)」と名付けて(一方的に)会話する、など細かい設定があったのですが、映画版では当然、そういったオタク的な裏設定まで説明されない。

 

物語の中の重要なシーンでは、主人公とヒロインのそれぞれの思考や感情がノベライズでは詳しく書かれているのに、映像では単なるワンシーンで終わってしまって、「えっ!このシーン、この数カットで終了??」みたいな感じ。

 

そしてこれはあくまで主観ですが、星野源はミュージシャンとしては非の打ち所がありませんが、映画俳優としては少し物足りなさを感じます。
真剣なセリフや真面目なシーンなどで、ちょっと素人っぽい演技だな、と思わされ、少し興ざめしてしまうような。

これは園子温監督『地獄でなぜ悪い』でも同様な感想。

 

 

なお以前に観た『ぼんとリンちゃん』は、最初に映画を観てからノベライズを読んだせいか、映画は勿論楽しめたし、観た後に細かい設定を補完してくれたノベライズも楽しむことができたのですが、もし最初にノベライズを読んでいたら、映画を十分に楽しむことが、もしかしたら出来なかったかもしれません。

 

 

 

・・・なので、『箱入り息子の恋』も、映画を最初に観ていたら、もう少し印象が違っていたかもしれません。

 

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いやーそれにしても、園子温監督『みんな!エスパーだよ!』では、パンをチラチラさせてたヒロイン役の夏帆、素晴らしい演技で感動しました。

 

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映画「箱入り息子の恋」予告編

 

それではー

 

 

   

  

箱入り息子の恋 (ポプラ文庫 日本文学)

箱入り息子の恋 (ポプラ文庫 日本文学)

 

  

 

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