ややや、ケッタイな！　『ゴーストバスターズ』　感想

こんにちは！

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ここ何週間か、ゴジラのメイン･テーマが常に勝手に脳内再生されてて非常に困ってたのですが、先週からはレイ・パーカーJr.の『Ghostbusters』が頭から離れない･･･

主要キャストを女性にしたリブート版の『ゴーストバスターズ』。

しかもバスターズを演じるのが、日本では殆ど馴染みのない役者さんってうのがまた渋い感じで、そんな映画が面白くないワケがないと思ってたのですが、観たらやっぱり面白い作品だった。

本国アメリカでは、ネット上で炎上したとか逆差別だ！とか不評だったそうですが、
アメリカ人ってバカァ？

･･･めっちゃ面白い作品でしたけど？

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前日の夜、プロモーションのため1984年のオリジナル版がテレビで放映されてましたが、こんな古臭い映画観たくない、とマジメに観ようとせず、かつ映画を観るまでも、気乗りしない、途中で寝るかもしれない、などとブツブツ言ってた妻も、観終わった後はこちらが拍子抜けするほど大絶賛でした。

ストーリーはオリジナル版とあまり変わりませんが、現代的に上手くアレンジされており、演出やテンポも小気味良く、なにより登場人物のキャラがとても立っている。

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エリン・ギルバート（クリステン・ウィグ）

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アビー・イェーツ（メリッサ・マッカーシー）

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ジリアン・ホルツマン（ケイト・マッキノン）

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パティ・トラン（レスリー・ジョーンズ）

例のツナギのコスチュームを着て初出動するバスターズのシーンを観て、思わずウルッとなってしまいました。

★★★★★

一昨年に惜しまれながら亡くなったハロルド・レイミス以外のオリジナル版の主要キャストは本作に漏れなくカメオ出演してて嬉しかったのですが（リック・モラニスが出てなくて残念）、特に笑えたのがオリジナル版の主役でもあったビル･マーレー大先生。

数あるゾンビ映画でも名作の一つに挙げられる『ゾンビランド』ですが、まさかの本人役で出演したビル･マーレー、登場してしばらくして、ゾンビに間違われて不意に殺されます。本作でも割と目立った役どころで出演されてますが、これまた登場からしばらくしてゴーストに不意に殺されてしまうという･･･
ビル･マーレー、最高かよ！

そして最後はシガニー・ウィーバーに、みんな頼るという。

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あとこの作品のエンドロールですが、こんな面白いエンドロールを観るのは初めてというほど楽しくて凝った作り。
通常のエンドロールは長々とスタッフ名が流れるだけで、特に海外映画のエンドロールを最後まで観るのは正直退屈というか、単純に作品へのリスペクトのためにお義理で観ることが多いのですが、こちらは英語がわからない外国人でも楽しめる、最後まで観客を飽きさせないエンドロールとなっております。

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