ロックとかあんまり得意じゃないので(細野晴臣やサケロックなどが好き)、吉川ファンである妻からの吉川晃司ライブのお誘いは、今まで丁寧にお断りしていた。
しかし、こちらは鳥肌実などキワモノのライブに妻を同行させている。これはさすがに申し訳ない。
なので、行ってきました!吉川晃司ライブ!
KIKKAWA KOJI LIVE 2017 “Live is Life”
人生初の武道館ということでテンション上がります。
クソ暑いなか、アダルティーな吉川ファンが開演2時間も前から物販の行列に並んでるぜ!
妻もTシャツとタオルを購入、居酒屋のトイレで着替えて臨戦態勢は十分!
こちらは負けじと、ベッド・インTシャツで臨む。
いよいよ初の武道館、初の生吉川晃司。
吉川晃司(以降、アニキ)については、楽曲はあまり聴かないんだけど、彼が出演した映画は高確率で好きだし、なんといっても仮面ライダースカルだし!
田﨑竜太監督作『仮面ライダー×仮面ライダー オーズ&ダブル feat.スカル MOVIE大戦CORE』は自分のオールタイム・ベスト映画20に入る傑作だし!
そしてアニキ、三国志が大好きで、それでファンになったという小説家の宮城谷昌光の熱狂的ファンだというのが嬉しい!アニキ、とてもわかっていらっしゃる!
そしてなんと、他人は誰も座らせたことがないという、宮城谷昌光氏の書斎の椅子に座った唯一の男がアニキだというから驚き!めっちゃスゴイ。
もともとアイドル枠からデビューしたが、真のミュージシャンになるべく、自らギターやキーボードまで習得し作詞作曲もこなす努力家。
そして「3.11」の震災時には、人知れず東北に駆けつけボランティアに励む義理人情に熱い男。
もちろんお会いしたことはないのであくまで想像だが、魑魅魍魎が蠢く芸能界の中でも数少ない、誠実で筋の通った人なんだと思います。
で、武道館でのステージ。
座席は2階席のほぼ後列だったが、急勾配なので意外とステージの視認が良い。
さすがにアニキの顔まではハッキリ見えない。
でもさすが、「武道館が似合う男」吉川晃司。顔が全然見えなくても、観客を魅了する強烈なアーティスト性。確かにカッコイイ。
思わず、オールスタンディングで全力で応援してしまったよ。
とはいえアニキのライブは初めてなので、応援の仕方がわからない。
そしてふと、5列目前の男性の腕の振付を見たら、これが素晴らしい!
単に腕をあげて振り回すだけじゃなくて、曲に合わせて指の表情を変えるという芸の細かさ。バラードっぽい曲では極力腕を上げない。上げてもその動きは控えめだ。
しかし一転、ハードな曲では思い切り腕を上げる!さらに曲調に合わせて指に表情を持たせ、一本調子にはならないという芸達者ぶり。
完全にオレのなかでは「師匠」だ。常に彼のフリを参考に、アニキに渾身の応援を送る。
シンバルキックも迫力があって素晴らしかった!ライブが終わってもまざまざと残る余韻。引きも切らずに家路に着く膨大な観客。
これだけの人間を動員するアニキ、まさに武道館の申し子。
アニキを応援する場は、やはり武道館に限るな。
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