スペクトルマン!
幼少の頃に放映されていた巨大特撮ヒーローモノでは好きだった作品。
とはいっても、ウルトラマンシリーズなど、他の人気作品のように再放送されることが少なかったのでストーリーは殆ど記憶にないものの、ダークな作風は子供心にも印象深く残っている。
放送開始当初は、なぜか悪役ながら主役キャラだった宇宙猿人ゴリとラー。
彼らがテーマのエンディング曲「宇宙猿人ゴリなのだ」が当時怖くて、親戚宅に遊びに行ったら年上の従兄が、わざと怖がらせるためにドーナツ版のシングルレコード(古っ!)をかける。
何が怖いって、曲間にゴリとラーのセリフが入るのだが、
ゴリ(小林清志):「ラーよ 攻撃の時は来た」
ラー: 「ウォーッ」
この、ラーの「ウォーッ」が怖くて怖くて!
X-PLUS 大怪獣シリーズ ピープロヒーローズ「スペクトルマン Bタイプ」少年リック限定版(再販版)
「Bタイプ」というのはマスクの造形にはA・B・Cの3タイプあったらしく、本商品の初回販売版では、BタイプのほかにAタイプのマスクも付属してたみたいだけど、再販版はAタイプマスクは付属しない。
付属してるのは、「スペクトルフラッシュの腕」のみ。
みてこのダサさ!
このヤンチャな造形、プロポーション!
なんかこんな顔したオッチャン、昭和の時代にはアチコチにいたっぽくない?
ダサい!ダ埼玉! でもそこがいい! 味ありすぎ!
まぁしかし・・・塗装もいい感じなんだけど、全高は25cmとちょっと小さめ。
ヤフオクで、ほぼ定価で出品されていたものの落札するのに若干の競り合いがあったので、最終的には税・送料込みで1.5掛けになってしまったけど、あまり数が出てないためかだいたい相場みたい。でも、正直ちょっと高い気もする・・・
そして、「宇宙猿人ゴリなのだ」の歌詞。
惑星Eの天才科学者だったが、故国から追放されたゴリの屈折した怒りがひしひしと伝わる、これまたヤンチャな歌詞!
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惑星Eから追放された そのくやしさは忘れはしない
宇宙を旅して目についた 地球を必ず支配する
「ラーよ 攻撃の時は来た」
「ウォーッ」
私は科学者 宇宙猿人ゴリなのだ
だれにも負けない頭脳があれば どんなものでもおそれはしない
万能椅子の威力見せ 人類征服くわだてる
「ラーよ さあやれ」
「ウォーッ」
私は帝王 宇宙猿人ゴリなのだ
自分の理想と目的持って 強く生きてるそのはずなのに
宇宙の敵だと言われると 身震いするほど腹が立つ
「我々の力の程を見せてやれ」
「ウォーッ」
私は科学者 宇宙猿人ゴリなのだ
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スペクトルマン カスタム・コンポジット・ボックス [DVD]
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2007/06/22
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