掟ポルシェさんの新刊『男の!ヤバすぎバイト列伝』と爪切男さんの新刊『死にたい夜にかぎって』の発売記念イベント。
「俺たちの!ヤバすぎ仕事列伝」に行ってきた。
場所は下北沢の本屋B&B。
本屋B&Bは初めだったので、最初はうっかり移転前の旧店舗の前で待ってしまった!
おかげで開場時間をちょっとだけ過ぎて駆け付けたら既に行列が出来てたけど、なんとか3列目に座れた。
ロフト系の古いハコとは違って建物内はもちろんトイレもキレイなんだけど、とにかくイスがぎっしり、ハンパなしの詰めっぷり。
人気者お二人のイベントなので集客を見込んで通常より沢山チケットを捌いたんだろうけど、通常は40人前後らしいのに、今回は100人以上の集客だったそうだ。
前に座った女性がビールをこぼしてたけど、そら飲み物もこぼすわ!
こんなにギッチギチに詰められたら。
もう少しイスの配置は余裕が欲しかったな・・・
つか、掟さんのイベントはいつも満員御礼なので、結構ツラい。。
さてイベントなんだけど、やはり掟さんと爪さんは初顔合わせだったらしい。
しかもトークが達者でイベント慣れしている掟さんと違って、爪さんはさすがにトークはまだまだ辛いものがあると思われる。
やはりお二人のやり取りがスムーズに回らないだろうことを見越してか、がっつりトークではなく、お客さんからの質問や悩み相談コーナーや、司会の方が各種テーマについてお二人に語ってもらう形式になっていた。
そして、掟さんが上手に爪さんのトークを拾ってくれるのと、いくらほぼ素人とはいえ、通常人とはかけ離れた経験が多数の爪さんなので、過去の特異な経験を語るだけで、かなり笑いが取れ、場が盛り上がっていた。
なお、お二人の今回の新刊、早く読みたいとは思いながら、近々サイン会があるのでは?と思っていたため未購入のままだった。
ちゃんと読んでからイベントに参加したほうが、もっと楽しめたはずなんだけど、いゃー、サインが欲しかったんだよねー
さて、掟さんのサイン。
さすが掟さん、やはりメッチャいい方で、ちゃんと自分の名前まで聞いて書いて下さった。
昨年の下北沢シェルターの「ロマンポルシェ。」ワンマンライブですっかり掟さんのファンになった妻は、サインを貰っている間も、恐れ多くて掟さんの顔を直視できなかったそうだ。
だからそれは言い過ぎだって。
過去の名作『男道コーチ屋稼業』と。
爪さん。
「鼻を赤くして 恋をします 爪切男」
・・・著作未読のためか意味がわからないのだが、ちゃんとハンコまで押してくれて、几帳面な爪さんらしいサイン。
過去に、爪さん手ずから発送して頂いたブログ本『小野真弓と今年中にラウンドワンに行きたい』と。
しかし爪さんだが、自分の想像に反して、口調がちょっとだけチャラいというか、ちょっとだけガラが悪いというか、ちょっとだけイキってるというか・・・
俺の中の爪さんは彼の文章と同じく、あくまで生真面目、誠実。語り口調も優しく丁寧なイメージなので、そこは俺の理想とする話し方に早く直してください。