「赤いアイツ」 エヴォリューション・トイ レッドマン レビュー

EVOLUTION・TOY（エヴォリューション・トイ）のHAF（ヒーローアクションフィギュア）シリーズ　～円谷編～ レッドマン。

1970年に日本テレビ系の子供番組『おはよう!こどもショー』内で放送されていた円谷プロダクション制作の特撮モノで、全138話もやってたそうだが、地元の石川県では放送されていなかったためテレビで観たことはない。

一時期ネットで話題になっていたので初めて知ったのだが、確かにノスタルジックで笑える特撮ドラマだ。

なにせ1話完結でたった5分のヒーロー物なので、レッドマンと怪獣との戦闘シーンだけでドラマが完結する。

野外ロケ地の野原などで単にブラブラ散歩してるだけの怪獣を、たまたま見かけたレッドマン。

まるで通り魔のようにいきなり襲い掛かり、残虐な手口で攻撃開始。

さらには死体に何度も刃物などを突き立て、虐殺後は何事もなかったかのように現場を立ち去るという、火曜サスペンスを彷彿とさせる子供番組。

昭和の当時ではありきたりだったんだろうが、現代では、こんな雑でクレージーな演出のドラマはネット民に放っておかれるハズがない。

・・・ただ、7,000円を超える高額商品の価値があるかというと、ちょっと疑問。

ダイキャスト製でもなく、高級感もあまりない。

値段の割にはチープな感じが・・・

確かにバンダイみたいな大手企業じゃないので、それなりのコストになるのはしょうがないんだろうけど、S.H.フィギュアーツのウルトラマン（価格は4,000円程度）と比べてみても、クオリティはそれほど高くない。

確かにこんなマイナーキャラのフィギュア化にはそれなりの意義があるとは思うけど、このクオリティで7,000円超えって、ちょっと無理がないかい？

レッドマン　虐殺シーン１０選（ニコニコ転載）

HAF レッドマン ノンスケール PVC&ABS製 塗装済み 完成品 可動フィギュア

レッドマン&ウルトラファイト オリジナル・サウンドトラック

メディコムトイ ダイナマイトコレクション レッドマン