okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

お座敷猥唄の会 at カフェ百日紅 #夏のムンムン熟女まつり

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昨年の9月に開催された大好評企画「秋の熟女まつり」から、はや1年。

板橋はカフェ百日紅(ひゃくじつこう)さんで、2018/8/16(木)から昨日9/3(月) まで開催されていた「夏のムンムン熟女まつり」のお愉しみイベント、「お座敷猥歌の会」に参加させて頂いた。

アーティストの巡(めぐる)さん、マキエマキさん、吉岡里奈さんなどの艶っぽい展示作品に囲まれて、三味線の名取である「与つ葉」さんによる春歌を堪能するという、なんとも粋な企画である。

 

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まずは、落語家の風流亭冗寿さんによる艶笑話から。
「艶ばなし」といえば、快楽亭ブラック師匠のとんでもなくゲスで色っぽい艶笑落語を思い出す。かつて1度だけ、そのブラック師匠と故・立川左談次師匠の二人会に行ったことがあるのだが、残念ながら当日のブラック師匠のネタは割と真面目な噺だったので、今回のようにライブで艶笑小話を聴ける機会は初めて。貴重な体験だった。

 

そしてお次はお待ちかね、与つ葉さんによる三味線のお色気ムンムンの弾き語り。
そもそもプロの三味線の演奏を間近で聴いたことがなかったので、そのあまりに張りのある三味線の音色に驚いてしまった。

与つ葉さんによると、三味線の本体(猫皮)と撥(象牙)の素材のせいで、最近はあの悪名高いシー・シェパードにまで目を付けられているそうだが、やはり三味線の最高の音色を引き出すのは、猫もしくは犬の皮がベストだそうだ。

与つ葉さんの素晴らしい演奏を聴いて、改めて三味線の良さを再認識してしまった。

 

今回の演奏曲の歌詞も配布してもらえた。(ボカしてますが)

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なんともいい味の粋な唄ばかり。

風流亭冗寿さんの艶笑話と与つ葉さんの猥歌。とても貴重なライブを堪能出来て良かった。

 

そしておみやげは、吉岡里奈さんイラストの衛生サックと、マキエマキさんのZINE「女の万葉集」。

 

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素晴らしさしかない。

 

なお今回は、あまりの店内の盛況ぶりで、限定メニュー「貞女の謀み(たくらみ)」(命名は巡さんだそう)を頂けなかったのが残念だったけど、また後日、カフェ百日紅さんに訪れて、美味しいハーブティーを頂きたい。

 

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しかし、あまりにカッコよかった与つ葉さんのライブ。機会があったら、他のライブにも伺ってみたい。

 

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