エレファントカシマシ新春ライブ 2019 at 日本武道館

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先週の事になってしまうが、1月16日（水）に日本武道館で行われた、エレファントカシマシの新春ライブに行ってきた。

できれば休日前の1月18日（金）の最終日に行きたかったけど、さすがに抽選で外れてしまった。いや、これだけのビッグなイベント、平日ど真ん中とはいえチケットが取れただけでもラッキーだったかもしれない。

・・とはいえ、昨年の9月頃まで、エレカシがどんなバンドで、そのボーカルが宮本浩次という名前であることすら知らなかった・・
新井英樹先生の『宮本から君へ』の主人公の名前が宮本浩次に由来するというのも今の今まで知らなかった。

妻がなぜか、昨年9月頃、たまたまyoutubeでエレカシの動画を見たのがキッカケで、急激に宮本浩次のファンになってしまったのだ。

気が付いたら、我が家でかかる楽曲はエレカシばかりとなり、録画した宮本浩次のビデオがヘビロテでリピートされ、いつの間にか、こんな分厚い本まで届いていた（まだどれも読了されていないが・・）。

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ある日、妻が掃除中に「自分の好きなことをやればいい・・」みたいなことをブツブツ口走っていたのだが、どうも、宮本浩次への思いが独り言となって口をついて出たらしい。

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どんだけ影響力強いんだよ宮本浩次！？

ということで、ファン歴半年にも満たない、もはや、にわかファンとすら呼べないレベルの妻の付き添いで武道館に足を運んだ次第。

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（にわかのクセに）通販で事前にTシャツまで購入。ただし東京ではなく大阪のやつ。アンタが行くのは武道館でしょ！

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だが、ここ数ヶ月、毎日、イヤでも宮本浩次の情報がインプットされたおかげで、この希代の珍奇男が、風変りながら、とんでもない才能を持った凄いアーティストであることは、さすがに理解した。
発言なども独特で、とても魅力的なキャラクターなので、これは女性のみならず、男性にも好かれるのは尤もであると納得。
また、エレカシではなく他アーティストとの最新コラボ曲ではあるが、『獣ゆく細道』と『明日以外すべて燃やせ』はメチャクチャかっこいい曲だし、宮本浩次のヴォーカルの凄みには圧倒されてしまう。

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で、ライブ自体だが、なんとほぼMC無しで、全30曲。

どんだけ凄い声帯なんだよと驚嘆するが、・・しかし、ゴメンやで。。
テレビでよく流れていた数曲のヒット曲しか知らない自分にとっては、やはり2時間半はちょっと長かった。
正直に書くと、エレカシの楽曲自体にはあまり興味が無いため、今後も積極的に聴き込もうとは思わないのだが、ただ、宮本浩次という唯一無二の歌い手にとても魅了されてしまったので、今後展開されるというソロ活動での楽曲からは真剣に追ってみたいと思っている。

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