巡(めぐる)さんの3回目の個展『御法度』へ。
場所はお馴染みの板橋のカフェ百日紅(ひゃくじつこう)さん。
今年は梅雨らしい梅雨で連日、気鬱になりそうな雨天だったが、当日は久しぶりの晴天。間隙を縫うかのように百日紅さんに伺った。
店内は多くのお客さんで盛況。
在廊されていた巡さんも忙しそうだったが、それでも少しだけお話しさせて頂いた。
しかし会話の内容は「あのお店が美味しかった」とか「あの映画を何回観た」など雑談に終始して、肝心の作品について何一つお聞きすることが出来ずあとで「しまった」と思ったが、まぁ楽しくお話しできたので良しとすることに。
本個展限定メニューの「珈琲ゼリー ~肉桂のジェラートを添えて~」
シナモン風味のアイスと珈琲ゼリーの相性がよくて美味しかった。
で、今回は初の写真集を販売されていて、四十八手縄柄ブックカバーと共に購入させて頂いた。
写真集は、『次ノ間』(ギャラリーめばちこ)と『心のこり』(カストリ書房)の前回までの個展からと、『父と義母さん』(「夏のムンムン熟女まつり」百日紅)、そして『御法度』で使用された写真とテキストで構成されていて、巡さん作品の現在までの集大成になっている。
そしてこの写真集に四十八手縄柄ブックカバーを装着すればもう完璧で、これはやはりセットで購入すべきなんだけど、なんとブックカバーは自分の購入分がラストだったそうで、これは危うい所だった。
本展は6月24日(月)まで。
なお四十八手縄柄ブックカバーは後日、数点のみ追納されるとのことらしいので、次に行かれる方はお買い漏れのなきように。