okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

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スーパースター ラジニ『ロボット2.0』 感想

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スーパースター・ラジニカーントが2010年に主演をつとめたSF作品『ロボット』の続編、『ロボット2.0』(原題『2.0』)を観てきた。

 

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実は前作を観ていないんだけど、まぁ特段問題ないだろうと思っていたが、やはり問題はなかった。ただし前作の登場人物のエピソードが少し絡むので、観ていた方がわかりやすいかも。なお今なら Prime Video でプライム会員なら無料視聴できるので、予習してから観に行くことも可能。

 

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昨年の今頃は、『ムトゥ 踊るマハラジャ』の日本公開から20周年を記念して同劇場で4K版の公開が行わたが、あれから1年。ラジニカーントも御年68歳になるそうだが、彼の活躍はいかに?
なお『ロボット2.0』の音楽は『ムトゥ』同様、インド映画音楽界の巨匠、A・R・ラフマーンだ。

 


物語は、とある男性が鉄塔(携帯電話の電波塔)で首つり自殺をする陰鬱なシーンから始まる。

その翌日、インド有数の世界都市であるチェンナイ市内では、市民の携帯電話が突如として浮遊し、一斉にどこかに飛び去ってしまう。
政府の緊急会議でバシーガラン博士(ラジニカーント)は、正体不明の怪現象は人知を超えた自然の「第5の力」(fifth force)による可能性があり、これには、自身が作成したアンドロイド「チッティ」を復活して対処させるしかない、と主張するが、かつて暴走して大量殺人を行ったチッティの復活は許可されなかった。
やがて、飛び去った大量のスマートフォンが結集して怪鳥の姿となった謎のモンスターが、携帯電話の卸問屋や電波塔の所有者、通信大臣などを次々と殺害する事態となって、ついに事態打開のため、内務大臣によりチッティの復活が許可された。
大量のスマートフォンを自在に操る謎の生命体と、インド・テクノロジーの粋を集めたスーパーアンドロイド、チッティとの闘いが、今始まる・・

 

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まずオープニングは、お馴染みの「SUPER STAR RAJINI」という派手なロゴから始まる。これ、未だにやるんだ・・・とムネアツに。

ストーリーは荒唐無稽で、CGやVFXのクオリティは非常に高い作品ではあるが、どこかB級臭さが抜けない、いい意味でラジニ作品っぽい超大作。
本作のヒロインは主人公の秘書役を務める美人アンドロイドだが、最初こそ服を着ているものの、チッティの登場とともに、なぜか首から下はアンドロイドっぽいバトルモードとなる。なんか一昔前の「バストロイド」や「女バトルコップ」みたいになって、こういう脱力感もものすごく微笑ましくて良い。

 

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そしてラジニカーントと言えば、様々なキャラクターを自由に演じられることで有名だが、本作でも、知的で紳士的な科学者オッサン、無感情でクールなROBOオッサン、陽気ではっちゃけたROBOオッサン、もっと陽気でファンキーなミニROBOオッサンと、実に4パターンのオッサンを演じ分けている。さすがスーパースター!

 

そうかと言えばこの作品、一見おバカ映画の装いだが、テーマは至って社会派。
携帯電話などの電波塔から発せられる電磁波による、生物(特に鳥類)の生態系への破壊に警鐘を鳴らす真面目な作品でもある。
いったい、真面目に観ていいのか笑って観ていいのかワケが分からなくなってくるのだが、やはりここは「ガハハ」と大笑いして鑑賞すればいいだろう。
特にラストの、巨大ロボ同士の迫力バトルシーンは圧巻なんだけど、しかしいったいラジニは、SFアクションを真面目に撮りたいのかコメディにしたいのか、その演出から読み解くのは非常に困難なのだが、まぁ難しいことは考えずに、とにかく観るしかない!

 

そういえば本作では、お馴染みのラジニとヒロインのダンスシーンが、エンディングの1回切りだったが、もしかしたら前作同様、日本劇場公開版ではダンスシーンがカットされてるかもしれない。だとしたらちょっと残念。

 


映画『ロボット2.0』予告編


『ロボット2.0』本編映像(ダンスシーン)

 

ロボット (字幕版)

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