お馴染みのカストリ書房さんで11月2日から11月10日まで開催されている、イラストレーターの徒花ブルームさんの初個展に伺った。
イラストレーターの吉岡里奈さんがSNSで絶賛されており、初めて徒花ブルームさんの作品をネット上で拝見したのだが、たしかに一瞬で惹きこまれてしまった。
90年代の水商売風なお姉さんのビジュアル、例えば漫画ローレンスの表紙女性イラストや、なぜか安達哲先生の名作『お天気お姉さん』なんかをイメージさせられ、なんとなく既視感があるんだけど、でも間違いなく今まで見たことがないキャラクター。
輪郭も割とゴツめで男っぽく、妻はパタリロのバンコランに似ていると思ったそうだが、なんともカッコいい女性キャラ。
イラストに書かれている文章がまたいい感じで、物凄いセンスを感じてしまう。
いったいどんな擦れたオッサンが描いてるんだろうと思ってしまうが、しかし、在廊されていた徒花ブルームさん、すごく若くて(まだ26歳?)、めちゃキュートなイケメンだったのでビックリした!中に昭和のオッサンが入ってるんじゃないのか?
この若さ(とビジュアル)で、なぜこれほどの絵と文章が描けるのか、末恐ろしいにもほどがないですか?
展示作品も安価で購入可能なので(今もおそらく)、週末に是非カストリ書房さんまで駆け付けて、ガチャやって図録と作品を購入しましょう!