okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

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『 コマンドー4Kニューマスター(字幕版)』 感想

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シュワルツェネッガーから永久専属声優として公認された玄田哲章さんの日本語吹替版コマンドーなんて、それこそ大昔からテレビの洋画劇場でさんざん視聴しているので「何を今更」感もあったのだが、考えてみたら本作を劇場で観たことがなかったので、ならば字幕版で・・・ということで、立川シネマシティにて鑑賞した。

しかし何と、妻はコマンドーなんてクッソ馬鹿にしており、今の今までマトモに視聴したことがないという。
まぁ本作への女性の感想などは、だいたいそんなものだろう。
そしてその直感は正しい。本作はボンクラ達が泣いて喜ぶ真正のバカ映画だ。

 

いくら愛娘を助けるためとは言え、敵のアジトに辿り着くまでに自慢の筋肉を使って狼藉の限りをつくすシュワ。
空港ロビーで公衆電話ボックスを両手で持ち上げ投げつけるわ、たまたま居合わせた女性の小型車の助手席に無理やり乗り込むために座席をバリバリッ!と剥がして捨てるわ、挙句の果てには武器を調達するために、軍放出店にブルドーザーで突入するわ・・・
・・せめて忍び込めや!お前はプリウスを運転する高齢ドライバーか!

 

さすが80年代のハリウッド作品で、現代では逆立ちをしても出来ない演出の数々なんだけど、意外と脚本には隙がないためテンポもよく、頭を使わずに、ものすごく楽しめる作品になっている。
子役のアリッサ・ミラノもしっかりした演技をしているし、シュワと漫才のような掛け合いをするヒロインのシンディを演じるレイ・ドーン・チョンのコミカルな演技もナイスなので、安心して観ていられる。
また、アカデミー賞も受賞したジェームズ・ホーナーの映画音楽も耳に残る名曲だし、本作が公開から30年以上経っても未だに愛されている理由もわかろうというものだ。

 

なお本作のテレビ放映された日本語吹替がネット上で人気があったことを今まで知らなかったが、改めて字幕版を鑑賞したら、確かに多少の物足りなさを感じたのは事実。

圧倒的に外国映画は日本語吹替ではなく字幕で観たい派なのだが、あまりにテレビ放映版のイメージが強い作品、例えば、ジャッキー・チェンの『酔拳』なんかは、石丸博也&小松方正の日本語吹替と、日本公開版に日本が勝手につけた四人囃子「拳法混乱(カンフージョン)」を聴かないと映画を観た気がしないのと同様、『コマンドー』も日本語吹替版を劇場で鑑賞したほうが、より気分が上がったかもしれない。

 

ちなみに、本作の日本語吹替で一番印象に残っているのは、ラストでシュワが宿敵ベネットを鉄パイプで串刺しにして殺すシーンのセリフ「これで腐ったガスも抜けるだろう」だ。
英語では "Let off some steam, Bennett!(溜まった鬱憤を吐き出せよ、ベネット!)" で、日本語字幕だと「蒸気を抜け、ベネット!」と、イマイチ気の抜けたセリフだったので迫力に欠けるのだ。

ただ「これで腐ったガスも抜けるだろう」バージョンはTBS吹替版(声優は屋良有作さん)で、テレビ朝日吹替版の玄田哲章さんのセリフではなかったのが惜しい所だ。

 

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