1982年公開の『TRON』が大好きで、約40年前の映画なので今観ると相当グラフィックは古臭いけど、それでもOSとプログラムを擬人化するという斬新なアイデア、エレクトリカルなキャラクターの可愛さなど、現代でも十分楽しめる作品。
そんな『トロン:オリジナル』の主要キャラクターのフィギュア3種セット。
ダイアモンドセレクトトイがあえてチープ感満載で造形した、このお得な3種セットを輸入販売したのはおそらく豆魚雷さんだけじゃないだろうか。
Amazonなどで単品で購入すると結構な価格なので、3体セットでこのお値段というのは、豆魚雷さんはかなり良心的。
・・・それにしても、アメトイのブリスター包装を破るのは本当に心が痛むな・・
全高約18cmなので思ったより大きい。
チープとはいえ造形はそれなりに丁寧で、ペイントもちゃんとしている。
そして何となくだけど、それなりに実写の俳優さんに似せているのもいい。
トロン役のブルース・ボックスライトナー
フリン役のジェフ・ブリッジス。こっちはなかなか似せてきている。
サーク役のデビッド・ワーナー
また思ったより可動範囲も広い。
肘膝関節がダブルジョイントになっているので、意外と派手なポージングができたりする。
そういえば28年ぶりの続編である『トロン: レガシー』だけど、CG技術発達のおかげでビジュアルもスタイリッシュだし、なによりジェフ・ブリッジスとブルース・ボックスライトナーが同じ役で出演しているのはスゴイことではあるのだが、オールドファンには「コレジャナイ感」が強い作品だった。なので『トロン: レガシー』より、レトロな『トロン:オリジナル』のフィギュアのほうが需要があるような気がする。
ほのぼのして良い。