okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

MUSCLE STARS PIECE なかやまきんに君~りそうの姿~ レビュー

謹賀新年!! ヤーッ!! 話題のなかやまきんに君フィギュア。クレーンゲーム景品なので、腕があれば100円でゲットできるが、クレーンゲームは苦手なので、サクッとヤフオクで購入。 思った以上に高クオリティで驚いた。これが、運が良ければ100円でゲットできる…

S.H.Figuarts 仮面ライダー/本郷猛(シン・仮面ライダー) レビュー

野暮なことは言いたくないが、一発目の商品に付属してくれれば・・・ということで、池松壮亮が演じる本郷猛がついに登場。 「劇中の見え様に合わせた彩色表現。」ということで、グローブとブーツが黒っぽい色味になっている。 マフラーがワイヤー入りの布製…

『スモーク』 感想

新文芸坐にて、クリスマスイブの日にウェイン・ワン監督の名作『スモーク』がかかっていたので、久しぶりに劇場で鑑賞した。 昔から好きな作品で、何度かある泣きどころはわかってるんだけど、過去に何度か鑑賞した際は実際に泣きまではしなかったと思うのだ…

『ゴーストワールド』 感想

10年ぶりくらいの鑑賞、しかも初めて劇場で観たのだが、やはりこの作品はかなりの名作だった。名作の噂を聞いて、DVD購入して初めて鑑賞したのが10年くらい前だが、初公開は2001年7月とのことで、実に20年以上前の作品だというのも改めての驚き。なんと撮影…

『ゴジラ-1.0』2回目 感想

『ゴジラ-1.0』、2度目の劇場鑑賞。・・1回目の鑑賞では猜疑心が勝り、ピュアな気持ちで観ることが出来なかった。 なぜなら、まず『シン・ゴジラ』に勝るゴジラ映画は後にも先にも出ないだろう、いくら舞台を終戦直後に設定しても、そんなに斬新なドラマは展…

NECA(ネカ) 『遊星からの物体X』クリーチャー・ドッグ/ドッグ・シング レビュー

『遊星からの物体X』より、まさかのワンちゃん!さすがNECA(ネカ)・・こんなものを現代で商品化するのはネカくらいだろう・・ ・・よくまぁ、こんなフィギュアを販売しようと思ったものだな・・ とにかく触手がいっぱい! 背景用のシートが付いていて、な…

S.H.MonsterArts ゴジラ(1954) レビュー

日本の怪獣映画の元祖である、1954年に公開された初代ゴジラが気になってきた。『シン・ゴジラ』と『ゴジラ-1.0』のゴジラも、基本的には初代ゴジラを現代的にアレンジしているから、やはり初代は重要なのだと今更ながらに気が付いた。いや、初代の映画は観…

『首』 感想

『龍三と七人の子分たち』、『アウトレイジ 最終章』と、直近の殿の映画の出来がとても満足できるものではなかった。 『龍三と七人の子分たち』は、殿の昔のトークネタを役者に無理やり言わせるなど、古くからの殿のファンには逆に痛いセリフが多く、ストー…

S.H.Figuarts ゼットン(シン・ウルトラマン) レビュー

買う方も買う方だが、売る方も、よくこんなややこしい商品を開発して販売する気になったな・・と。 『シン・ウルトラマン』のラスボスとして登場したゼットンが、まさかのメカメカしい兵器だったのが公開当時は物議を醸したものだが、今となっては、これはこ…

S.H.Figuarts 筧史朗(きのう何食べた?) ・・じゃなくて、南光太郎(仮面ライダーBLACK SUN) レビュー

Amazonオリジナル作品のドラマで、面白い作品ってあるんだろうか? 西島秀俊と中村倫也という売れっ子俳優を配して挑んだ「仮面ライダー生誕50周年記念プロジェクト」として制作された『仮面ライダーBLACK SUN』・・これが酷いドラマだった。Amazon、あえて…

『ほかげ』 感想

塚本晋也監督の最新作『ほかげ』の公開初日、舞台挨拶付きの回をユーロスペースにて鑑賞。 映画の舞台挨拶やトークショーでは、何と言っても塚本監督のトークがいつもダントツで素晴らしい。 今回の舞台挨拶は上映前だったが、監督の作品に対する熱い思いが…

『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』 感想

遅ればせながら、マーティン・スコセッシ監督『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』を観てきた。なにせ3時間半(206分)の作品。なかなか腰が上がらなかったが、腹を括ってエイヤッで歌舞伎町まで出かけてきた。 作品情報は殆ど入れずに来たので、どういう…

『夢二』 ~ SEIJUN RETURNS in 4K 感想

「浪漫三部作」の中では本作『夢二』も劇場鑑賞は今回が初めてだが、以前に購入したDVDで鑑賞してから既に数十年経っている。『陽炎座』から10年を経た1991年の作品で、主演がキャラクター明るめの沢田研二ということで、前2作より比較的わかりやすい作品だ…

FLAGSET 三國演義 蛮族女王 祝融夫人 FS-73047 レビュー

未プレイだが『真・三國無双8』の祝融がモデルだと思われる、FLAGSETの無版権商品。 開封して驚いたが、ここまでデコマスと違う商品は初めてかも。しかも、色々問題が多くて、本当に疲れるフィギュアだった・・ ・・こんなゴッツいスタンド、いらないのに・…

『陽炎座』 ~ SEIJUN RETURNS in 4K 感想

今年の4月に『ツィゴイネルワイゼン』の4Kデジタル完全修復版を渋谷のユーロスペースで上映していたが、これから他の2作品の公開もあるのかな・・と思っていたら、ちゃっかり『SEIJUN RETURNS in 4K』ということで、11月11日から3作同時上映が始まってい…

HOTTOYS 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』グリーン・ゴブリン レビュー

思えば実写映画版スパイダーマンのヴィランでは、サム・ライミ版の3作品のヴィランがどれも印象的で、中でもダントツは、名優ウィレム・デフォーが演じたグリーン・ゴブリンに尽きるだろう。 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』ではなんと、メイおば…

HOTTOYS 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』スパイダーマン(インテグレーテッドスーツ版) レビュー

凋落甚だしい昨今のMCU作品だが、その数少ない名作の最後っ屁だったかもしれない『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。本作のメイン・スパイダーマン・スーツであるインテグレーテッドスーツ版のスパイダーマン 初回生産版を買い損ね、トイサピエンス…

『ゴジラ-1.0』 感想

そもそもゴジラに興味が無いのもあるが、ゴジラ映画では『シン・ゴジラ』が最高峰で、これを超える作品は今後も現れないと思っていた。なので山崎貴監督の最新作ゴジラ映画、『ゴジラ-1.0』には全く期待していなかった。というか山崎貴監督作、『ALWAYS 三丁…

S.H.Figuarts サイクロン号(シン・仮面ライダー) レビュー

仮面ライダーのデザインと同様、サイクロン号も往年のクラシックなフォルムをベースにしつつ、所々に現代的なデザインが施された、まさにシン・サイクロン号になっている。 仮面ライダーのバイクのフィギュアなんて初めて購入しちゃったよ。 実は仮面ライダ…

『シン・ゴジラ:オルソ』 感想

『シン・ゴジラ:オルソ SHIN GODZILLA:ORTHOchromatic』 『シン・ゴジラ:オルソ』の「オルソ」とは、「オルソクロマチックフィルム」とういモノクロフィルムの一種であるらしい。現代で一般的にモノクロフィルムといえば「パンクロマチックフィルム」を指…

S.H.Figuarts 仮面ライダー第0号(シン・仮面ライダー) レビュー

超ロン毛のライダーなんて、なんかウザいというか、シャラくさいというか・・ 色もブルーが派手過ぎて、地味ダサカッコいいライダー第1号、第2号と比べてこのデザインはイマイチ・・と思ってたんだけど、段々慣れてきた。 ・・とはいえ、そもそも仮面ライダ…

『ザ・クリエイター/創造者』 感想

世界のケン・ワタナベが出演する映画は(洋画/邦画問わず)なるべく避けて通ってきた。が、ジョージ・ルーカスの手が離れたスター・ウォーズの映画化作品で唯一面白いと思った『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー 』の監督が撮ったSF大作だという…

『春画先生』 感想

『春画先生』スルーのつもりだったのだけど・・ 「午前十時の映画祭」でも朝早くから劇場に向かうのが一苦労なのに、午前9時15分の上映回なぞ全くありえないのだが、舞台挨拶でナマのケンジと一文字隼人を見たい一心で新宿ピカデリーまで出張ってきた。 ・・…

『ロスト・キング 500年越しの運命』 感想

英国史についてはサッパリで、恥ずかしながら、リチャード三世っていつの時代の王様なの?・・てか、そもそも王様だったの?くらいの有様で・・ 本作は、シングルのワーキングマザーが、長らく所在が不明だった、15世紀のイングランド王・リチャード三世の遺…

threezero ドロヘドロ フィグゼロ ニカイドウ レビュー

いつの間にか「フィグゼロ」シリーズとなった「threezero」の1/6スケール・フィギュアより、『ドロヘドロ』コミック版のニカイドウ threezeroは「ロボ道」などのロボット系のフィギュアは品質がいいのだが、ヒューマン系のフィギュアはイマイチ、詰めが甘い…

『国葬の日』 感想

大島新監督がプロデュースしたドキュメンタリー作品は過去に何作か鑑賞したことがあるが、監督作を観るのは本作『国葬の日』が初めてだったので、大いに期待して劇場に赴いた。 劇場は、今年の3月に『劇場版 センキョナンデス』のトークショーで大島監督を間…

『ミステリと言う勿れ』 感想

ドラマ版の主演が菅田将暉と聞いた瞬間に「ゼッタイありえねぇだろ!」と即座に思ったし、自分以外の誰もがそう感じたことだろう。優しげでポーっとしている久能整クンのキャラクターは、ちょっとキツめな菅田クンではないだろう、いくら売れっ子だからって…

『PATHAAN/パターン』 感想

・・ハッキリ言って、インド映画で心から面白いと思っているのは『ムトゥ 踊るマハラジャ』のみで、近年日本でも根強い人気を誇っている『バーフバリ』と『RRR』は、そこまでハマれなかった。・・だって無駄に長尺なんだもん。・・まぁ『ムトゥ』も長尺は同…

超合金魂 GX-08R アフロダイA vs GX-09R ミネルバX レビュー

まさかの2体セット! 超合金魂のアフロダイAとミネルバX リニューアル版といえど、昔のオリジナル版と同様にダイキャスト部が多いので、超合金独特のズッシリ感を味わえる。 付属品も手頃な量でありがたい。 まずはアフロダイA。 そしてミネルバX。 『マジ…

『福田村事件』 感想

そう言えば関東大震災って、魔人・加藤保憲が龍脈を操作して関東に引き起こした大地震だったな、くらいの知識しか無かった。今年は関東大震災から100年目だそうだが、考えてみたらこの大厄災についてはあまりよく知らなかった。甘粕事件など、震災のどさくさ…

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