こんにちは!
ちょっと前ですが、地元の美術館で開催中の、「俵屋宗達と琳派」展に行ってきました。
「琳派」とは、安土桃山時代から江戸時代にかけて、俵屋宗達の画法で絵を書いた一連の絵師(俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一など)のことで、その様式は、漢画をベースに大和絵の要素もとりこんだ、独自の華やかでデザイン感覚に富んだもの、だそうです。(ネット情報より)
・・・尾形光琳?なんとなく日本史で習ったような
・・・俵屋宗達?そういえば「へうげもの」(山田芳裕)に出てきたな・・・
・・・まぁ、これっくらいのレベルなので、本展示会の目玉である尾形光琳の「風神雷神図」、
じっくり鑑賞させていただきましたが、
「・・・うーん、でかい」くらいの小学生レベルの感想しか思いつきませんでした(笑)
審美眼ゼロ!
ちなみに、下記が俵屋宗達と尾形光琳のそれぞれの「風神雷神図」です。
なお、「俵屋宗達と琳派」展は今月10月14日(月)までです。あとわずか。
なおなお、「風神雷神図」は、展示期間が9月29日までだったので、いま行かれても観る事はできません。。あしからず!
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後日、たまたまEテレを観ていたら、「風神雷神図屏風デート」という曲が流れてきました。
スーツ姿のサラリーマンである「風神」と「雷神」。
(たぶんどちらも男性)
普段は同じ会社の単なる同僚を装っていますが、週末になるとワクワクどきどきしながら週末デートを楽しむ・・・
作詞・作曲・うた・アニメーションは全て井上涼さんというアーティストの手になるものだそうです。
・・・しかし、あまりのタイムリーさにちょっとビックリしました。
「びじゅチューン!」って番組で流れてる曲だそうです。
(たぶん尾形光琳のほうの)「風神雷神図」にインスパイアされて作られた曲だそうです。
そう言われてよくよく観たら、お互い嬉しそうに見つめあい、
とくに風神などは、息せき切ってかけつけてきた感が伺えます。
井上涼さんも、ある意味、宗達の流れを汲む現代の「琳派」アーティストかもしれません(笑)
それではー