こんにちは!
1990年代。
それまでスキー一色だったウインタースポーツに「スノーボード」なるものが登場し、バブルが弾けてもまだまだ浮かれ気味だった当時の若者が一斉に飛びつきました。
・・・なぜか、私も。
圧倒的にインドア派である自分が当時、なぜスノーボードなんてチャラいながらもハードなスポーツを行う気になったのか、今もって全く謎。
そもそも、わざわざ真冬の寒いなか、わずか数分、ただ上から滑って降りてくるだけのために山を登って行くなんて、全く持ってナンセンスというか、どうせ降りるんなら登らなきゃいいだろう!?
ってことです。
そしてお昼はロッジで、クソ高いだけで美味しくないレトルトちっくなカレーを食って、真冬なのにビールをジョッキで飲んで、そんでまた滑り降りるだけのために山に登るという糞リア充ぶり・・・
翌日はものすごい筋肉痛になる、と。
もう、バカかと。
夜中まで仕事してからそのまま飲みに行って、明け方4時には起きてボードに行って、と。
もう、アホかと。
もし当時の自分に声を掛けることが出来たら、当然言うでしょう。
「出かけるのを、やめなさい」 と。
きっと、当時の自分や友達には、何かヘンな魔物が取り憑いていたに違いない。
★★★★★
・・・んでこの前、たまたまNHKにチャンネルを変えたら「SONGS」がやってて、なんと広瀬香美さんの特集でした。
そう、当時の若者に取り憑いて、人々を寒いだけの雪山に誘(いざな)っていた魔物の1人。
そして、その魔物とグルになって若者を極寒の雪山に向かわせた恐ろしい企業が、アルペンでした。
「SONGS」の広瀬香美さん、かっこよかった。
全盛期に比べたらさすがに声量は落ちたとはいえ、まだまだ素晴らしい歌声。
・・・まだ、J-Popという便利な用語が一般的ではなかった時代、自分の感覚では間違いなく「歌謡曲」であった広瀬サウンドを聴くのはちょっと恥ずかしいというか、できれば人前で聴いているところを見られたくないと思っていたのですが、自分の車でボードに行く場合だけは、広瀬CDをかけても、自分も他人も違和感がなかったというか、
「・・・あ、やっぱりボード行くときは広瀬香美やね!」
普段は日本の楽曲など聴きもしない友人ですら、広瀬サウンドには全く違和感を感じていないようでした。
恐るべし!ゲレンデの女王
やはり、ウインターソングの女王、魔王は、自分的にはユーミンではなく、広瀬香美!
【冬らCM!】 アルペン 1993年~2000年 CM大全集 【広瀬香美ソング】
自分の中の広瀬魂が久しぶりに、蘇ってきた気がしました。。
(しかしボードをすることはない)
そして、未だに人々を雪山に誘おうとする現役魔物・加藤晴彦
それではー

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