こんにちは!
ドニ―・イェン師匠の当り役、ご存知 ブルース・リーの師匠である葉問(イップ・マン)のフィギュア化ということで、これはもう購入せずにはおれない。
ただ実在のイップ・マン、旧日本軍に散々な目にあったため、「日本人には詠春拳を教えてはならない」と遺言したほどの日本嫌い。
・・・そう思うと何やら複雑な心境ではあるのですが、ここは老師父に心の中で謝罪しつつ。
エンターベイのフィギュアを購入するのは初めてですが、さすがの造形。
これはまさしくドニ―・イェンだ。
今回は日本ではまだ未公開作品である完結編『葉問3』のフィギュア化だそうですが、エンタベ旧Ver.は現在ではプレ値で、本商品も即、売切れたそうです。
・・・しかし、箱がデカイ。無駄にデカイ。
そしてこの「木人樁(もくじんとう)」と「詠春正宗」の額。
これ、いりますか?必要ですか?
このくっそ長い「六點半棍」も、いりますか?
正直、ディスプレイする場所、ないんですが。
こんな大きなアイテムなんかいらないから、もっと安価にして・・・
・・・いや、「木人樁」と「六點半棍」、「八斬刀」は詠春拳(葉問派)にとっては必須アイテムとのこと。
イップ・マンのフィギュアにこれらのアイテムを付属させるのは、
「コーラを飲んだらゲップが出る」くらい、当然のことなんだよっ!
こんなことで文句を言うくらいなら最初から購入すんなっ!ってことなんだよっ!
ふたつでじゅうぶんですよ!わかってくださいよっ!
そしてこのロング丈のグレー中国服。
これ、布のボタンの取り付けが超、超困難!
着せ替えが完了するまで、ピンセット片手に1時間以上も格闘しました。
マジで疲れた。二度と脱がせられない。
これ、何とかなりませんか?
★★★★★
ドニ―・イェンは素晴らしい武術家かつカンフーアクターであり、アクションの切れはジャッキー・チェンやリー・リンチェイ(ジェット・リー)を凌ぐと思っています。
・・・がしかし、イマイチ代表作に恵まれず、過去の作品で私の記憶に一番残っているのは、リー・リンチェイ主演の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱』のラン提督役(悪役)ってことで、脇役。
(失礼ながら)イマイチ地味なヴィジュアルのせいで突き抜け切れない印象でしたが、この葉問シリーズは、まぁ映画的にはトンデモ作品であり、イップ・マンを描いた作品としては、同じくトンデモ作品ながら、ウォン・カーウァイ監督の『グランド・マスター』の方が芸術的にも素晴らしい作品なのですが、
私的にはこの作品、ドニ―・イェンにとって「やっと会えたね」by 辻仁成 ・・・バリに、エンタメ的な作品として彼の代表作になる名作であると思います。
・・・しかし、突っ込みどころが多い作品ではありますが。
そろそろ日本でも公開されるかもしれない『葉問3』、マイク・タイソンが敵役として出演するそうで、既に香ばしい感いっぱいですが、楽しみな作品ではあります。
葉問 3 IP Man 3 Official Teaser Trailer 2 (24th Dec 2015 Legend Continues)
それではー
1/6 リアルマスターピース コレクティブル フィギュア/ 葉問3 イップ・マン3: ドニー・イェン 葉問 RM-1069 [日本正規品]
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