こんにちは!
両国は江戸東京博物館で開催されている、大妖怪展 ― 土偶から妖怪ウォッチまでに行ってきました。
江戸東京博物館、存在すら知らなかったのですが、どうせ都立か区立。大した規模じゃないのかなと思ってたら、すごい立派な建物でビックリ!
大TOKYOの嫌味なまでの財力に打ちひしがれてしまいました。
さて、『大妖怪展』。
3連休の最終日、さぞ混んでるものと覚悟はしてましたが、やはり混んでました。
昨年末に行った永青文庫の「SHUNGA 春画展」は、あまりの混みようにマジメに鑑賞するのをあきらめたのですが、今回は混んでいながらも、永青文庫ほど展示会場が狭くなかったので、列に並んでマジメに鑑賞することに。
あんまり期待してなかったのですが、意外に楽しめました。
妖怪をテーマとした古今の名作が思った以上に展示されていたからで、見応えがある特別展でした。
北斎や歌川国芳の妖怪をテーマとした作品や
みんな大好き、京極夏彦氏の百鬼夜行シリーズでお馴染、鳥山石燕の画図百鬼夜行など、「京極堂」こと中禅寺秋彦ファンにとってはたまらないラインナップ。
そしてこちらの博物館、常設展示も充実してます。
江戸時代から現代までのTOKYOをさまざまな展示物で再現し、常設展だけでも半日は楽しめます。
また展示会場の中央に位置する「中村座」では、寄席や演芸などが上演されており、本日は津軽三味線の若きアーティスト、柴田雅人さんと白田路明さんのパワフルなライブを堪能することができました。
★★★★★
私の地元にも、昨年リニューアルした石川県立歴史博物館というなかなかモダンな博物館があるのですが、さすがに江戸博には敵わない。
先日行った国立博物館はさすがに国立なので立派な施設なのはしょうがないとして、江戸東京博物館、都立なのにこの豪華な施設。
永青文庫なんて民間の施設なのに、あのシャレオツさ。
もう、国立だろうが都立だろうが区立だろうが、とにかく大TOKYOの施設は
どれもこれも、豪華。
いやーやはり、東京はとんでもなくスゴかところですたい!
それではー
江戸東京博物館 (ビジュアルガイド 博物館・科学館へ行こう)
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