ソタトイズ「SOTA Toys(State Of the Art Toys)」の「ナウプレイング」シリーズ1、
前回の『悪魔の毒々モンスター』のメルヴィン、『狼男アメリカン』のナイトメア・デーモンに続いて、最後は『ダークマン』のダークマン。
後の『スパイダーマン』シリーズを彷彿とさせるアメコミっぽい演出が斬新な、サム・ライミ監督の初期の傑作アクション・ホラーで、今でもファンが多い作品。
なお本商品、包帯ヘッドが付属しているタワーレコード限定バージョンらしい。
『ダークマン』のラストで、ダークマンが変装した男性(Final Shemp)役の、サム・ライミの盟友ブルース・キャンベルのヘッドが付属するバージョンがあったら面白かったかも。
あ、日本人で『ダークマン』を観てない人は一人もいないと思うけど、一応ストーリーを紹介しときます。
人工皮膚を開発していた天才科学者ペイトンは、弁護士である恋人ジュリーの仕事上のトラブルに巻き込まれ、ギャングに襲われ全身に大火傷を負わされる。
なんとか一命を取りとめたが治療により神経を切断され、痛覚を感じなくなる代償として感情制限ができなくなり、怒りを感じた際に大量のアドレナリンが分泌され、超人的なパワーと残虐性が発現。
そして、火傷で破壊された顔面と両手を、自ら開発した人工皮膚で隠しながら、凶悪なギャングたちへの復讐を開始する・・
ギャングの残虐で理不尽な暴力に、さらに残虐な手段で復讐を果たす哀しきモンスターを、若き日のリーアム・ニーソンが怪演した名作。
30年前の作品なので、さすがに今観るとVFXも古臭いんだけど、当時は存在しなかった3Dプリンターで人工皮膚を作成したりと、なかなか先見の明があるSF描写が印象的だった。
ナウプレイング・シリーズのなかでも、『ダークマン』はオークションになかなか出品されず、入手するまでに2年間もかかってしまったので、やっと3種類揃って感慨深い。
・・というか、ブリスターが馬鹿デカくて保管場所に困っていたので、やっと開封できたことでホッとした。
さて、3種揃ったので、開封済み商品だけど、早速ヤフオクに出品するか!(売るんかい!)