S.H.Figuartsのマイケル・キートン版バットマン。
基本的に、1/6サイズで商品化されているキャラクターを1/12サイズ版で購入することはあんまりないんだけど、キートン版バットマンなら話は別!しかも、ちゃんとマントが布製で造形も優れていそうな商品だったので、ついポチってしまった。
付属品は多からず少なからず。
いやーわかってはいるけど、やっぱS.H.Figuarts、ちっちゃいなー
同じ1/12でもfigmaと比べると一回りくらい小さい気がする。
いやーちっさい。
Amazonレビューでは、マントの縫い目が粗くてチープとの悪評が目立ったが・・
・・確かに、このマントは頂けない。
生地が厚くて硬すぎるため、ブワッと広がったままで、どうにもポージングが決まらない。
常時マント全開で広げたポージングのみであればいいけど、通常ポーズだと広がったマントがやたらと不格好!
また、わざわざ目線の違うヘッドが付属しているが、デジタルプリントが薄くてボヤっとしてるのとサイズが小さいせいで、パッと見だとほぼ区別がつかない。
ホットトイズのバットマンと比べると、よりちっささが強調される。
ヘッドの造形自体はホットトイズより良い気もするんだけど(ホットトイズのヘッドはなんとなく縦にクシャっとしている気が・・)、当然ではあるが、全てにおいてホットトイズが優れている。
なんだかんだ言っても、やはりキートン版バットマンに一番惹かれる。
ヒーローとは思えない凶悪な面構えのマスク、マントは戦うのに邪魔だし、極めつけは、首が回せないという機動力が極端に悪いスーツ。
ハッキリ言って、背後から襲われた瞬殺されるだろう実用性、機動性が皆無なコスチュームなんだけど、でも、それがいいんだよ!
・・・しかし、このS.H.Figuarts版のバットマン、やはり残念な商品かも。
造形自体は悪くないけど、マントと目元のデジプがダメダメなため、今一つ愛着がわかない・・
よほどのキートン版バットマンのファン以外にはお勧めできない商品デス!