okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

インフレームズトイズ 『チャイニーズ・オデッセイ』 孫悟空/至尊宝 レビュー

 

チャウ・シンチー(周星馳)主演で1995年に公開された(日本公開は1996年)『チャイニーズ・オデッセイ』の孫悟空を、Inflames Toys(インフレームズトイズ)が1/6サイズでフィギュア化。『チャイニーズ・オデッセイ』 孫悟空/至尊宝(LT-001)

 

 

インフレームズトイズは先日ヤフオクで購入した三蔵法師のフィギュアが高クオリティだったが、こちらの孫悟空も良さげな感じ。三蔵法師と同様、日本販売当初は高額だったが、ヤフオクで少し値段が下がって出品されていたので購入した。・・と言っても最近のホットトイズの通常フィギュアの値段くらいしたけど・・

 

 

 

 

 

 

 

造形が丁寧で、インフレームズトイズのフィギュアが高額になってしまうのも納得。

 

 

 

ただ、手首ジョイントパーツの作りが貧弱なのと、差し替え用ハンドパーツの穴が小さいためか、ハンドパーツの交換がものすごく大変。説明書にも、交換時はドライヤーで加熱しろと書かれているが、これ必須。
ハンドパーツの穴をドライバーなどで広げてみたが、それでもドライヤーで加熱しないとジョイントパーツを差し込めず、抜くときもペンチが必要。・・初めてジョイントパーツを破損し、予備パーツを使用してしまった・・

 

 

 

 

 

しかし、さすがのクオリティ。
劇中の孫悟空そっくりで、迫力ある造形。

 

 

 

 

 

 

・・これでハンドパーツの交換が楽だったら、もっとポージングが楽しめたんだけど・・

 

 

 

 

 

 

2種類のヘッドの造形も申し分ない。

 

 

 

 

 

 

 

チャウ・シンチーが出演せず監督した作品『西遊記〜はじまりのはじまり〜』の孫悟空もグロテスクで良かったが、本作でチャウ・シンチーが演じた孫悟空のメイクは、グロテスクながらも愛嬌もあって、数ある西遊記の実写映画での孫悟空のキャラクターデザインの中でも一番のお気に入り。

 

 

 

 

『チャイニーズ・オデッセイ』は劇場映画だがなぜか2作に分かれており、パート1公開後、1週間後にパート2が上映されたらしい。
「チャイニーズ・オデッセイPART1 月光の恋」 西遊記第壹佰零壹回月光寳盒
「チャイニーズ・オデッセイPART2 永遠の恋」 西遊記大結局之仙縁奇縁

 

 

パート1はチャウ・シンチーらしいコテコテのギャグがこれでもか!と言った作風で、さすがに胸やけしそうになるが、パート2は打って変わって切ない悲恋物語になっており、そのギャップが衝撃的だった。過去にDVDを持ってたんだけど、断捨離で手放してしまって、現在ではNetflixでしか視聴できないのがちょっと残念。久しぶりに再鑑賞したかった。

 

 

本国でも長く人気がある作品らしく、2017年には香港でディレクターズ・カット版が劇場公開されたそうだが、日本でも是非、Blu-rayなどで販売して欲しい。

 

 

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