okurejeの日記

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『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』 感想

 

既にテレビで観た、そして4月からテレビで観れるアニメ作品をわざわざ劇場で観ることもあるまいと思っていたが、まぁ行ってみることにした。

 

 

スクリーン拡張して通常より早めに予約可能にしてるにも関わらず、新宿の主要な劇場でも満員御礼とまでいかなかったのは、やはりテレビで観た、観れるアニメをわざわざ映画館でお金払ってまで行く必要はないと判断した人も多かったんだろうし、人生においてはそれくらいの冷静さは必要だろう。
ましてや今は新型コロナとプーチンのせいで世界的なインフレに陥り、我々日本人もたび重なる値上げに青色吐息。余計な出費はご法度である。

 

・・でも、観終わった後の満足度は高かった・・

「遊郭編」の第10話、焼け野原となった広大な吉原遊郭でのバトルは、テレビ画面で観てもダイナミックだったが、スクリーンで眼前にすると迫力が倍増、ハンパなかった。手に汗を握った。
そして11話、妓夫太郎の死の間際の回想シーン、死後の世界に足を踏み入れるシーンは、劇場で没入して観るハメになるので当然、泣いてしまう。
「遊郭編」のラスト2話は、劇場で観るに十分な価値がある。

4月から放映が始まる「刀鍛冶の里編」の第1話。
シーズンの1話は導入部なのでバトルシーンはないのだけど、1時間の長尺なので見応え十分。
原作のストーリーをほぼいじることなく、思いっきり膨らませて楽しませてくれるクオリティの高さ。
いい年して4月からの放送開始を心待ちにしてしまった。

 

・・あとは、あの「ゲスメガネ」こと前田まさおをアニメ本編のどこかに出してくれたら完璧!

 

 

ということで、劇場で鑑賞しても損した気分にはならない作品。
迷ってる方いらっしゃったら、是非劇場へ足を運んでくださいね。

 

 

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