okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』 感想

CM監督のトビー(アダム・ドライバー)は、スペインでドン・キホーテをテーマにしたCMの撮影中だったが、製作に行き詰まりを感じていた。ある夜、雇い主やCMのスポンサーを交えた夕食会で偶然手にしたDVDは、自身が学生時代に卒業制作で撮った映画『ドン・キ…

『ジョジョ・ラビット』 感想

10歳の少年ジョジョの目線から描いた終戦間際のナチス・ドイツが舞台の物語。ジョジョの母親役にスカーレット・ヨハンソン、ユースキャンプ責任者の大尉役に最近絶好調のサム・ロックウェルと、メジャー俳優が脇を固めていて、一見ミニシアター系の作品かと…

HOTTOYS 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』アイアンマン・マーク50 レビュー

そもそもアベンジャーズに興味がないのと、ナノマシンになってメカメカしさが無くなったスーツはいかがなものか、と思っていたので初回販売時はスルーしたんだけど、購入された人のレビュー画像などを見たら、フォルムがあまりに綺麗で買わなかったことを少…

ジョーカー考 ~「無敵の人」はジョーカーにはなれない~

祝・アカデミー主演男優賞受賞ということで、改めてホアキン・フェニックス主演、トッド・フィリップス監督版『ジョーカー』について自分なりの感想を述べると、やはりこの作品は、バットマンの最大の敵であるスーパー・ヴィラン、ジョーカーを描いた実写映…

椎名誠×中川淳一郎×嶋浩一郎「ビールはエラい! そして椎名誠さんはもっとエラい! の夜」 at 本屋B&B

椎名誠さんのエッセイや小説などの作品が一世を風靡していたころ、1970~80年代の自分の学生時代は月刊OUTやガロ、ビックリハウスなど、いわゆるサブカル系のコンテンツに夢中で、毒の少ない椎名さんの作品はあまり読むことがなく、そして、そのまま大人にな…

『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』 感想

右翼というとまず思い浮かべるのは、けたたましい軍歌を流しながら町を行く街宣車のイメージ。どうしても理屈の通らないファナティックで危険な団体、という印象が勝ってしまう。鈴木邦男氏が所属した「一水会」はそういった任侠右翼とは違うことはわかって…

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