こんにちは!
最終日ギリギリに、半分冷やかしで蛭子能収さんの個展、『新春 えびすリアリズム ~蛭子さんの展覧会~』に行ってきました。
地方の、しかも百貨店の新春催事にしては珍しいサブカルっぽいイベント。
果たしてこんな田舎で蛭子さんの個展やってもお客さんなんて来るのかな?と思っていましたが、それなりの人出でした。さすが蛭子さん人気は凄い。
とくに女性のお客さんが多かった印象。
入場時におみくじを引けるのですが、蛭子さんの名言がなかなか良い。
蛭子さんと言えば、どうしても特殊漫画家の根本敬さんが昔からあちこちで語っている「ブラック蛭子」の印象が強いので、昨年NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」なんてほのぼの番組に出演されてたのにはちょっとビックリ。
しかしNHKなのでかなり抑えてはいましたが、やっぱり言動がそれなりに失礼だったので笑わせてもらいました。
子供の頃からパチンコに興味があって、スマートボールを自作されたという蛭子さん作?のおみくじスマートボールがありまして、やってみたら「凶」。妻は「大凶」。
このスマートボール、気のせいか「大吉」には玉が入らない釘の位置になってる気がするんですが・・・
蛭子さんの「小吉くらいならいいけど大吉はあげない」みたいな悪意っぽいのを感じました。
★★★★★
ガロ時代のマンガでは、自分的には蛭子さんより根本敬さんの作品が好きだったのですが、こうして個展というかたちで蛭子さんの過去からの作品を観たら、とてもポップで可愛い。
なかなか興味深いイベントでした。
蛭子さんと関係した芸能人が交通事故やら人身事故を次々と起こしたり、過去の蛭子さんの個展が中止になりてんやわんやになった事件などがあったそうで、いわゆる「蛭子能収の呪い」と巷間で言われているのですが、今回の個展に行く前、実はちょっとだけ不安でした。
そして何事もなく会場を出て片町の居酒屋で食事をして帰宅したのですが、帰宅後に妻がレシートを再確認したら、なんと別の客の注文で会計されていたのが判明!
レジで会計した際、実際に飲食した内容を考えたらなんとなく高いなとは思っていましたが、まさか清算を間違われていたとは・・・
改めて我々が頼んだメニューで再計算してみたら、まぁ500円くらいしか違わなかったのでお店に文句は言わなかったのですが、間違って会計されたレシートには「のどぐろのにぎり3貫」とか「手取川 山廃純米」(地酒)とか、高くて美味しそうなモンいっぱい食べてやがって・・・
これが「蛭子の呪い」か、と。
それではー