日曜日の午後、気軽な感じで訪れた世田谷文学館。
そういえば石黒由紀子さんの『猫は、うれしかったことしか覚えていない』でイラストを担当されてたミロコマチコさんの個展やってたな、みたいな軽い足取りでやって来たら、
なんだ!
館外からいきなりミロコマチコ猫がおる!
入口の自動ドアにも!
クジラが!
オブジェが!
大作の絵画が!
階段もミロコマチコ仕様!
もう、世田谷文学館が全力全身でミロコマチコをアピールしてきてるから、これは只事ではないな、ってのは何となく感じたんだけど・・・
作品を観て納得した、・・・というか、入口近くに展示されていた「ゴリラ」を観たら、もう掴まれてしまった。
ミロコマチコさんの描く作品中の動物の眼がすごくて特徴的なんだけど、これほどまでのミロコマチコ・アニマルに囲まれたら、脳内にはいやが上にもユッス・ンドゥールの楽曲が響き渡ってしまう。
すごくアートだ。
世田谷文学館のディスプレイがまた素晴らしくて、12メートルもの大作と、色彩鮮やかな通常サイズの作品を見事にマッチングさせている。
なんか日常とは違う空間に入り込んでしまったような気にさせられた。
ムットーニ氏の展示といい、世田谷文学館は小さいギャラリーながら頑張ってんなー
館内の庭から梅が。
さすがにそろそろ春の気配?
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