あなたは食るか、食られるか!!
モンド映画の名作であり、フェイク・ドキュメンタリーの元祖でもある『食人族』。
そのポスターのイメージとなった串刺し女性のフィギュアが出るということで、よくぞこんなモノを造型して売ろうとしたもんだと、その心意気を汲んでの購入。
日本公開時(1983年)はまだ学生だったこともあり作品自体は観てないんだけど。
意外とズッシリと重い。ポリストーン製なので、石膏みたいな感触。
落すと割れそう。
いやーバカだなー
売るほうも買うほうも。
この無駄に力の入った造型と塗装。どうぞご査収ください。
なおWikipediaによると、この串刺し女性は映画のスタッフで、杭の先端を口にくわえ、地面に突き刺したサドル付きの杭の上に腰掛けたポーズを撮影したとのこと。
映画バカだね。
モンド映画では『グレートハンティング』は劇場まで観に行った記憶があるけど、(ライオンの人喰いシーンはホンモノだと思っていた…)さすがに『食人族』は、ヤラセとは知ってても観る気はしなかったし、今でも観たいとは思わない。
昭和ってホントにやんちゃな時代。こんな無茶な映画が溢れてたなー。