食にまつわる2つの施設に行ってきました。
1つ目は近所にあるキューピーショップ。
甲州街道沿いにある元キューピーマヨネーズの工場跡地に建てられた「仙川キューポート」という研究所兼見学施設らしいです。
立派な建物なのでキューピー本社なのかと思ってましたが違ってました。
こちらの「マヨテラス」という一般の見学施設はとても人気があって、なかなか予約が取れないそうですが、併設されている「キューピーショップ」は予約なしでも入れます。
ただし開館はマヨテラスと同日のみらしく、基本的に土日はお休みのようです。
ガラス張りの可愛い建物で、店内にはキューピーグッズや「キューピー3分クッキング」のギャラリーコーナーなどがあり、とりたててキューピー好きじゃなくてもテンションが上がってしまう。
ということで、色々とお土産を買ってきました。
たまごサブレやポーチ、メモ帳、ハンカチ、ストラップ・・・
んで、たらこストラップで思い出したのが、大流行したCMソングの「たらこ・たらこ・たらこ たっぷりたらこボックス(初回限定盤)」。
作曲はゲルニカの上野耕路さんですよ。
キグルミ KIGURUMI - たらこ・たらこ・たらこ Tarako Tarako Tarako
2つ目は品川の東京都食肉市場にある「お肉の情報館」。
食肉市場内での食肉の屠畜(とちく)や解体、流通などを紹介する情報施設です。
というか、品川駅の真ん前に屠畜施設や食肉市場があるってのはなかなか驚きですが、別に郊外に作らなければいけない施設じゃないので、考えてみたら不思議ではない。
妻が行ってみたい、というので「おー、そうか」とばかりに、どんな施設なのかも知らずに軽いノリでやってきたのですが、食肉市場のセンタービル6Fにある施設内に入った途端に館内の係りの人が「ビデオ上映が開始されたばかりなので是非観ていってください」と言われるままにAVルームに入ってビデオを視聴したら、子供向けながら、市場内での牛クン、豚クンの屠畜、解体などのシーンがばっちり紹介されていたので、正直最初は驚きました。
一昨年に観た映画『ある精肉店のはなし』で映像として残された、「貝塚市立と畜場」(2013年に閉鎖)で行われた昔ながらの手法と基本的には同じ。
ただし、さすがに芝浦屠場は半オートメーション化されているのでシステマッチクではあります。
その他、人権問題についての資料も多く展示されています。
頭のネジが5本くらい外れたバカが起こした「連続大量差別はがき事件」に関連した資料なども展示されていて、この事件を知らなかったので勉強になりました。
ということで、気軽じゃない内容も含まれてますけど、お肉の部位もわかるし大変ためになる施設です。
牛クン、豚クンのミニフィギュア(消しゴム)ももらえますよ。
なお、どちらの施設も入場無料ですが、基本的に土日祝日はお休みのようです。
今回は土曜日に伺いましたが、お盆時期のためかたまたま開館していたみたい。
伺う際はホームページなどで開館状況をチェックしてからのほうがいいですよー。

たらこ・たらこ・たらこ たっぷりたらこボックス(初回限定盤)
- アーティスト: キグルミ,加藤良1,上野耕路
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2006/09/06
- メディア: CD
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