okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

sofbinal(ソフビナル) JUNK HEAD「パートン」 レビュー

 

あの衝撃のSFストップモーション作品、堀貴秀監督作『UNK HEAD』の主人公パートン!

 

 

劇中の可愛いパートンのフィギュア化ということで、即購入!

 

 

 

 

 

 

ユニオンクリエイティブ社製で、パッケージもカッコいい。

 

 

付属品はフィギュア・スタンドのみというシンプルな構成。

 

 

 

 

 

まるでプロップ・フィギュアのようなリアルな造形、ペイント。

 

 

 

 

 

肘は曲がらないので可動箇所は少ないが、可愛いから大丈夫。

 

 

 

 

 

・・この表情。。
デザイン性がすごい。

 

 

 

 

それにしても『UNK HEAD』を初めて観た際は、あまりのクオリティの高さに本当に驚いた。
いくら凄いと言っても、所詮、たった一人で作った個人のストップモーション作品なんて、それなりのもんだろう・・と思っていたが、キャラクター造形の秀逸さ、ほのぼのとしながらもハードなストーリーと設定、緻密でシュールなセット・・
今まで観たことがないような世界観で、世界的な作品になったのもうなづける。

gaga.ne.jp

 

 

 

本作は3部作だそうで、来年には第2弾の公開が予定されているので楽しみ。

 

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和田邦坊/成金栄華時代 成金おじさん アクリルスタンド付き レビュー

 

日本史の教科書でもお馴染み、話題の「成金おじさん」のフルカラー3Dプリントフィギア、少々値は張るが、これは購入せねばなるまい。

 

 

合同会社吉本アートファクトリーさんにて、受注生産で販売している。

和田邦坊/成金栄華時代 成金おじさん アクリルスタンド付き3d-mall.y-artfactory.jp

 

 

 

この成金おじさん、ビジュアルはお馴染みなんだけど、誰が何を描いたのか全く知らなかった。

 

 

 

 

 

この成金おじさん、ビジュアルはお馴染みなんだけど、誰が何を描いたのか全く知らなかった。

作者は新聞漫画化/画家/デザイナーの和田邦坊という人で、この「成金栄華時代」は、大正時代の戦争成金を描いた風刺画で、このおじさんにはモデルもいるそうだ。

おじさんのモデルと言われる山本唯三郎(やまもとたださぶろう)は、叩き上げで財を築いて造船業も営み、第一次大戦時の大戦景気で成功した典型的な船成金だという。
実際に函館の料亭で、百円札を1枚どころか束で取り出して火をつけたというエピソードが残っている。豪快!

 

 

なお作者の和田邦坊は故郷の香川県に戻った後、地元の名物のパッケージデザインなどを多数手がけたそうで、そのなかの一つ「灸まん(きゅうまん)」という和菓子のパッケージデザインを手がけた縁で、灸まんの製造元会社が和田邦坊の美術館を設立したそうである。

kyuman.art

 

 

本商品は、その「灸まん美術館」と合同会社吉本アートファクトリーさんとのコラボ商品で、SNS等で話題となり、かなりの人気商品になっているみたい。

 

 

パッケージも合同会社吉本アートファクトリーさんで製造しているらしく、「写真つきでついーとしてほしいのう」と、ちゃっかりハッシュタグまで書いてるのが微笑ましい。
面白い商品!

 

評伝・和田邦坊

評伝・和田邦坊

  • 作者:石井雍大
  • 坂出市立大橋記念図書館友の会
Amazon

 

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