日本史の教科書でもお馴染み、話題の「成金おじさん」のフルカラー3Dプリントフィギア、少々値は張るが、これは購入せねばなるまい。
合同会社吉本アートファクトリーさんにて、受注生産で販売している。
和田邦坊/成金栄華時代 成金おじさん アクリルスタンド付き3d-mall.y-artfactory.jp
この成金おじさん、ビジュアルはお馴染みなんだけど、誰が何を描いたのか全く知らなかった。
この成金おじさん、ビジュアルはお馴染みなんだけど、誰が何を描いたのか全く知らなかった。
作者は新聞漫画化/画家/デザイナーの和田邦坊という人で、この「成金栄華時代」は、大正時代の戦争成金を描いた風刺画で、このおじさんにはモデルもいるそうだ。
おじさんのモデルと言われる山本唯三郎(やまもとたださぶろう)は、叩き上げで財を築いて造船業も営み、第一次大戦時の大戦景気で成功した典型的な船成金だという。
実際に函館の料亭で、百円札を1枚どころか束で取り出して火をつけたというエピソードが残っている。豪快!
なお作者の和田邦坊は故郷の香川県に戻った後、地元の名物のパッケージデザインなどを多数手がけたそうで、そのなかの一つ「灸まん(きゅうまん)」という和菓子のパッケージデザインを手がけた縁で、灸まんの製造元会社が和田邦坊の美術館を設立したそうである。
本商品は、その「灸まん美術館」と合同会社吉本アートファクトリーさんとのコラボ商品で、SNS等で話題となり、かなりの人気商品になっているみたい。
パッケージも合同会社吉本アートファクトリーさんで製造しているらしく、「写真つきでついーとしてほしいのう」と、ちゃっかりハッシュタグまで書いてるのが微笑ましい。
面白い商品!
- 価格: 1210 円
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