okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

THREEZERO THE GREAT WALL リン・メイ司令官 レビュー

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中国の宗王朝時代が舞台のアクション映画『グレートウォール』。
主人公がマット・デイモンで、万里の長城で怪物と闘うというファンタジー過ぎる内容のため、ちょっと映画館まで観に行く気力が起こらず作品自体は未見。

 

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なので、ジン・ティエン(景甜)演じるリン・メイ司令官がどんなキャラクターなのか不明だが、華麗な甲冑スタイルと端正なヘッドがいい感じだったので迷いながらも購入。

 

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・・・ただ、スリーゼロ(threezero)の商品である。

 

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このメーカーは、ホットトイズが商品化しないレアなキャラクターを出してくるのでたまに購入してしまうが、クオリティは必ずしもよろしくない。
版権は取っているようなのでそれなりに高額なんだけど、正直、商品は金額に見合っていると思えない。 

 

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今回も発売前に出回った商品画像をみたら、ヘッドの出来がサンプルに比べてかなり劣化してたので殆ど期待していなかったが、期待しなくて正解だった。

 

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甲冑の出来はそこそこ素晴らしい。塗装もキレイ。ただし可動はかなり制限されている。

 

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特にイラついたのは、両足首にセットするファンブレードの鞘のベルト止めの構造。
合皮製のベルトをやっとのことで通してもすぐ抜けてしまう・・・
もう少し何とかならなかったのか。発狂しそうになった。

 

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そして、のっぺりとしたこのヘッド・・・

 

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まず植毛はいいのだが、全然まとまらない。
ウィッグ用のスプレーで整えてはみたが、いつのまにかボサボサ。
ごらんのとおりボサボサ。
もうどうでもええわ。。

 

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サンプル画像はこれですよ。
どんだけ劣化してんだよ!という。

ポーズを付ける気すら起こらない。

 

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スリーゼロで2万円越えの商品を購入するのはお勧めできない。
ホットトイズのクオリティがいかに高いかを再認識させてくれるメーカーだ。

でも、キャラクターのセレクションだけは、いつもいいとこ突いてくるんだよねぇ・・

 

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グレートウォール(字幕版)

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グレートウォール ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]

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ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる at 世田谷文学館

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日曜日の午後、気軽な感じで訪れた世田谷文学館。

 

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そういえば石黒由紀子さんの『猫は、うれしかったことしか覚えていない』でイラストを担当されてたミロコマチコさんの個展やってたな、みたいな軽い足取りでやって来たら、

なんだ!

 

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館外からいきなりミロコマチコ猫がおる!

 

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入口の自動ドアにも!

 

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クジラが!

 

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オブジェが!

 

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大作の絵画が!

 

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階段もミロコマチコ仕様!

 

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もう、世田谷文学館が全力全身でミロコマチコをアピールしてきてるから、これは只事ではないな、ってのは何となく感じたんだけど・・・

作品を観て納得した、・・・というか、入口近くに展示されていた「ゴリラ」を観たら、もう掴まれてしまった。

 

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www.setabun.or.jp

 

ミロコマチコさんの描く作品中の動物の眼がすごくて特徴的なんだけど、これほどまでのミロコマチコ・アニマルに囲まれたら、脳内にはいやが上にもユッス・ンドゥールの楽曲が響き渡ってしまう。

すごくアートだ。

 

世田谷文学館のディスプレイがまた素晴らしくて、12メートルもの大作と、色彩鮮やかな通常サイズの作品を見事にマッチングさせている。
なんか日常とは違う空間に入り込んでしまったような気にさせられた。

 

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ムットーニ氏の展示といい、世田谷文学館は小さいギャラリーながら頑張ってんなー

 

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館内の庭から梅が。
さすがにそろそろ春の気配?

 

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グリーティングライフ 2018年 ミロコマチコ カレンダー 壁掛 C-950-MR

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ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる

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