超合金魂 エヴァンゲリオンのいまさらレビューもいよいよラスト、超合金魂 GX-17 エヴァンゲリオン零号機。
鉄成分が皆無なので、実は最近までドクターイエロー(新幹線の設備チェック用点検車両)って何か知らなかったんだけど、この零号機はプロトタイプであり、機体色はドクターイエローや旧日本海軍の試作機のカラーリングが由来だそうである。
プロトタイプのため、付属品も少ない。
肩部ウェポンラックも付いていない。
ただ、「ヤシマ作戦」を再現するための盾とポジロトン・ロングライフルがオプションパーツになっている。
・・・「ヤシマ作戦」。コミックにもあったような・・・記憶にないが、エヴァ・ファンの間では名シーンだそうで、それを再現するために商品化されたようなものらしい。
いや、それにしてもこのエヴァンゲリオンの超合金、思ったよりいい感じの商品だった。
ボディはしっかりダイキャストなので、関節の保持力が弱くポーズが付け辛いという難点はあるけど、ちゃんと作られているというか、開発陣の心意気を感じさせるというか、細かい付属品、スタイリッシュな造形、適正な値付け。
15年前当時(2003年)の豊かな日本の世相が感じられるとまで言ったら言い過ぎか。言い過ぎだ。
これは、続けて超合金魂で商品化された「参号機」と「四号機」も入手せねばなるまい。