okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

ザ★アトランティス展 ~ at ギャラリーソコソコ

 

7月9日から7月18日まで開催されていた『ザ★アトランティス展』に。

 

 

3ヶ所のギャラリーで開催されていたが、今回伺った会場は、お馴染みの横浜中華街はギャラリーソコソコ。

 

 

 

アーティストであるマンタム氏と関係が深い方や師事されていた方の作品が展示されているグループ展なので、ソレっぽい作品が多くて楽しい。

 

 

当日在廊されていた人形作家の林美登利さんに、こちらの作品「くだん2」の解説をして頂いた。まずはこの作品が観たかったのでありがたかった。頭部は人間だが脚部は牛のクリーチャーということだが、骨はホンモノの鹿の骨で作られているそう。ギミックも凝っていて幻想的な作品だった。

 

 

なお林さんには、ご自身のみならず、他の作家さんの作品解説までして頂いたので、理解が深まった。

 

 

こちらはマンタム氏の作品。

 

 

太田翔さんの、悪魔をモチーフにした作品2点。

 

 

 

2019年の「幻獣神話展Ⅵ」でも展示されていた、牧田恵美さんの作品。

 

 

マンタム氏と親しい、漫画家である森園みるく先生の作品。

 

 

また今まで存じ上げなかったのだけど、t.t.angieさんの作品も興味深かった。
ご本人が当日在廊されていたので作品解説をして頂い。今まで美術学校などで特別にアートを学んだことが無かったが、マンタム氏のワークショップに参加されたことなどがキッカケで創作に目覚めたとのこと。
聞けば、創作を始められたのはここ最近なのにも関わらず、とても印象に残る作品を作られているので驚いてしまった。

 

 

こちらのコラージュ作品など、つい最近アートに目覚めた人が手掛けた作品に思えないほど、クオリティが高いのでビックリ。

 

 

 

 

 

あ、t.t.angieさんに伺ったのだが、一昨年にこちらのギャラリーで太田翔さんと二人展を開催された川合喬太さんが、最近少し健康を害しているとお聞きして、ちょっと心配・・


コロナ禍でギャラリーに行く機会がかなり減ってしまって、ギャラリーソコソコに訪れたのも実に2年近くぶりになってしまった。三連休ということもあって横浜中華街はコロナ禍以前の賑わいだったけど、感染者数が過去最高になってしまった昨今、まだまだ先の状況が見通せない。

 

 

 

『トップガン マーヴェリック』2回目 感想

 

『トップガン マーヴェリック』、もう1回くらいIMAXで鑑賞したいなと思ったが、さすがに初公開日から2か月近くも経つと、正午から夕方までの自分たちが行き易い時間帯で上映している劇場はなかなか無い。それでも都内で探したら、「T・ジョイPRINCE品川」という劇場が適当な時間で上映していたので、初めて行ってみることに。

 

「T・ジョイPRINCE品川」の「T・ジョイ」って、東映と東急がジョイントしたって意味のネーミングらしい。
・・っていうか、品川には過去に仕事で2年くらい通勤してたし、ビジネス目的で品川プリンスホテルにも何度か宿泊したこともあったけど、完全にビジネスの町って認識だった(新橋みたいな)ので、品川に映画館があったとは知らなかった。しかも品川プリンスホテル内に。

品川プリンス内なので、もちろん品川駅からは近いんだけど、あいにくの雨降りだったので、第一京浜を横断してからウィング高輪を通ってグニャグニャ行く途中、屋根がないところが多いので意外と遠く感じる。しかもIMAXシアターが、チケットカウンターがあるシアターとは別棟(しかも6F)になっているので、なかなか大変だった。
さらにIMAXシアターは入り口から劇場の入場口までの導線が細長い一本道で、入場するのもなかなか一苦労。シアター内自体は、IMAXスクリーンと座席が近いのでそれなりに迫力があって快適に鑑賞できるのだけど、通路の導線の細さゆえか、売店でポップコーンやドリンクを買うのに手間取って、本編が始まってから入場してくる人が多く散見された。さらに終劇後、退場時の通路出口がシアター外になるので、シアター内のトイレに行くには半券で再入場が必要らしく、なんだか色んな意味で微妙な劇場だな・・と感じた。
割引サービスも充実してるし、IMAXシアター自体は悪くないので、どちらかというといい映画館だとは思うんだけど、品川というロケーションも自宅から近くはないので、頻繁に赴くことはなさそう。でも、とても気になる映画館ではあった。また行きたい。

 

・・しかし、自分のように真剣に劇場での映画鑑賞を楽しみたい人たちは、モノを食いながらの鑑賞なんて気が散るので考えられないし、大量のコーラやビールで膀胱を膨らませるのも得策ではないと考えているのだが、バケツみたいなポップコーンとLLサイズのコーラを持って劇場が暗くなってから、下手したら本編が始まってから入場してくるような客のほうが、むしろ映画館を支えているのだと思うと(劇場主からすれば、利益率が超高いポップコーンを買ってくれるほうが助かる)、映画が終わって座席下に大量にばらまかれたポップコーンを黙って掃除してくれるスタッフと共に、割を食うしかないんだろう、と改めて思ってしまった。

 

・・あ、肝心の『トップガン マーヴェリック』2回目の感想だけど、いかにも取って付けたようなジェニファー・コネリーとの薄っぺらいロマンスや、トムがあわや殺されそうになる絶体絶命の場面に2回も仲間が助けてくれるというお約束の展開など、普通の映画ならアホらしくて観る気が失せるような設定も、素晴らしいドッグファイトのシーンとスーパースターの威光のお陰で、完全に吹き飛ばされてしまい、再鑑賞後も大いなる満足感に包まれてしまった。
さすがビッグ・バジェット作品であり、そして、トムの人徳のなせる業よ。

 

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