okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

『西遊記〜はじまりのはじまり〜』 感想

こんにちは!


ポスター


本日、『西遊記〜はじまりのはじまり〜』を観てきました。

近場のシネコンでは吹替版しか上映していなかったため、ちょっと遠めの劇場まで足を延ばして字幕版を観ました。

とはいえ、それほど期待していなかったのですが、


・・・前半まではいい感じでした。
スー・チーも相変わらずチャーミングだし。


チャウ・シンチーのギャグと演出は、ちょっと常人には発想できないような独特のノリがあり、これがハマッた場合は『少林サッカー』みたいな傑作コメディ映画になり、今回もその再来を期待しましたが・・

シーン


しかし歯車が狂うと『カンフー・ハッスル』のようなドッチラケ作品になってしまい、後半からは案の定、失速感ハンパねぇ・・って感じ。

妻も後半からは眠くてしょうがなかったと言ってましたがまったく同感で、いつものクドくて痛いギャグが後半は苦痛でした。


また、『カンフー・ハッスル』以降の日本の過剰なプロモーションも、もう、いい加減にしろって感じで。
・・うぜぇ



・・・とボロクソな感想ですが、でも、なぜかパンフレットを購入。

パンフレット


ここ数年は、よっぽど気になった作品しかパンフ購入しないのですが、品質としてはそれほどではない本作のパンフをなぜ購入する気になったかは

不明。


★★★★★

なお。チャウ・シンチーの西遊記モノは、過去に『チャイニーズ・オデッセイ』という、前後編2作の作品がありました。


チャイニーズ・オデッセイ



『西遊記〜はじまりのはじまり〜』は三蔵法師の、決して結ばれない悲恋を描いた作品でしたが、


孫悟空2

『西遊記〜はじまりのはじまり〜』の孫悟空(ホアン・ボー


孫悟空1
チャイニーズ・オデッセイ』の孫悟空(チャウ・シンチー)



『チャイニーズ・オデッセイ』も、チャウ・シンチー演ずる孫悟空の結ばれない悲恋を描いた、ギャグもくどくて冗長ではありましたが、
・・・なぜか? 傑作でした。


パンフ&DVD





それではー

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