喉にポリープが見つかったため、時期を見て声帯ポリープ手術を行う予定であることを、何事もないかのように飄々とファンに報告したのが昨年の日本武道館ライブ。
多くのファンの心配をよそに、さらに追加公演を行うという。
ということで行ってきました。
「KIKKAWA KOJI LIVE 2018 “Live is Life”」
場所は調布市、味の素スタジアムに隣接する「武蔵野の森総合スポーツプラザ」のメインアリーナ。
なんとこの会場、2020年の東京オリンピック会場であり、昨年末(2017年11月25日)に完成したばかり。しかもこの施設での音楽イベントのこけら落とし興行が、今回の吉川晃司(以降、アニキ)のライブであるという。
今回も開場の2時間も前に赴いて、グッズ売り場に駆け込む。
購入したのは現在絶賛公開中の映画『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』のエンディングテーマのシングルCD。
たった1曲(インストゥルメンタル入れたら2曲だが)で800円也。
ダウンロードしたら250円で済むが、会場限定CDなのだから買わないワケにはいかない。
この微妙なデザインの永井豪先生描き下ろしのイラストジャケット、ダサいじゃないか!
しかしこの『The Last Letter』、非常にいい曲だ。
やはりアニキの楽曲はアニメや特撮など、ヒーロー物との親和性が良すぎる。
オレにとってアニキは、水木一郎と同じくアニソン界の帝王でもある。
・・って、水木一郎も愛称は「アニキ(ANIKI)」だよ!
夜も更けていよいよ開場。
さすが真新しい施設だけあって、大きくてキレイな建物!会場内もキレイ。
また今回の座席もステージからは遠くて、アニキの顔なんて判別不能だったが、アリーナ中央に花道が設置されており、主要な曲は花道の先頭でパフォーマンスしてくれたので、かなりアニキを間近で感じることができたんじゃないだろうか。
(でも表情までは判別できなかったけど)
照明装置も最新設備のためか、すごくクオリティの高い演出を楽しめた。
ライブ終盤で披露されたマジンガーZのエンディングテーマ『The Last Letter』は、やはり素晴らしかった。翌日に鑑賞予定の映画への期待もいや増すというものだ。
なおMCで、奇跡的にポリープが小さくなったため、現時点では手術は行わず、1年間は音楽活動を控えて治療に専念すること、そして来年はデビュー35周年であり、2月の1日、2日に日本武道館にて35周年ライブを行う予定であることを報告するアニキ。
クオリティの高いパワフルな楽曲ばかりで、ファンの人たちには物凄く満足度の高いステージになったのではないだろうか。
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