okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

『裸のランチ 4Kレストア版』 感想

 

「12ヶ月のシネマリレー」最後の作品(・・といっても『薔薇の名前』しか観てないが・・)
デヴィッド・クローネンバーグ監督『裸のランチ』の4Kレストア版。

本来は「12ヶ月のシネマリレー」の第5弾作品の予定だったが、レストア作業が遅れて、ラストの上映となったそうだ。

先月観た『ビデオドローム』のジェームズ・ウッズとピーター・ウェラーの違いがだんだんわからなくなってきた今日この頃。
『裸のランチ』初公開時は劇場で鑑賞し、同時にウィリアム・バロウズの原作も読もうとしたが、原作についてはやはり、最後まで読めなかった。
デヴィッド・クローネンバーグ版『裸のランチ』は原作には忠実ではなく、クローネンバーグの再構築版とのことだが、今鑑賞してもなかなかの力作で見応えはあった。

 

さて、『ネイキッド・ランチ』といえばバグライターだが、今までの自分自身の痛恨のミスとしては、かつてメディコムトイで販売された「バグライター」を購入しなかったことが筆頭に挙げられる。
メディコムトイが、なぜかバグライターを販売したのは知っていたのだが、さすがにこれは買わなくていいだろう、と思ってしまった。高額だと思ったこともあるが・・
今改めて調べたら、な、なんと!税込みでも5.170円だったらしく、いったいこの値付けのどこか高額なんだろうか・・・当時(2002年頃?)はフィギュアの値段が5千円超えだったら、十分高額に感じたんだろうか・・
当時の自分のバカ・・
この大きさ、このクオリティのフィギュアだったら、今だとそれこそ5万円は超えると思う。
買わなかったなんて、ホント、バカ・・

 

 

メディコムトイって、1/6スケールの可動フィギュアの場合は、どうしてもホットトイズなど香港メーカーにクオリティも値段も劣るイメージだけど、まさかこんなモノまでフィギュア化するの?って商品もなにげに多いので、やはり日本が誇るトップレベルのフィギュアメーカーなんだな、と改めて思った。

 

 

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