okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

『地獄でなぜ悪い』 感想

こんにちは!

地獄でなぜ悪い1


今をときめく園子温監督作『地獄でなぜ悪い』を観てきました。

地元のミニシアターでの上映でした。
こちらではかからない作品と思ってましたので、上映はラッキーでした。

園子温監督作品は未だ観たことはないのですが、テレビでたまたま観た深夜ドラマ『みんな!エスパーだよ!』がとても面白く、こんな演出ができる監督の映画を一度観てみたい、と思ってました。

パンフ


ただ印象としては、タランティーノの『キルビル』が70%、
ジョン・ウォーターズの怪作『セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ』が40%、
そしてラストシーンの10%がティム・バートンの『エド・ウッド』の混合映画というイメージで
(TOTAL:120% ?)

ベテラン・本職俳優さん(國村隼、堤真一、長谷川博己など)の演技は危なげなく安心して観てられるのですが、若手の二階堂ふみや星野源の演技はどうしても、申し訳ないですが、安心して観てられず、ちょっと残念ではありました。

 やっぱ、星野源はSAKEROCKでしょ、みたいなね。
 (大人計画の俳優ではあるんですがね。)

友近もイイんですが、どうしてもコントの演技とオーバーラップしてしまい正直、興醒めではありました。

なお地元出身・坂口拓のトラックスーツは、ありでした。
『VERSUS』以来、始めて坂口拓が輝いて見えた作品でありました。

★★★★★

地獄でなぜ悪い2


妻に指摘されましたが、劇中のヤクザの車のナンバープレートが『深作』ナンバーだったらしいです。
全然気づきませんでした。



結論としては、面白く観れましたが、どこかで観た映画、特に和風『キルビル』の域から抜け出せず、
ベストな作品とは言い切れませんでした。

・・・が、好きな映画ではあります。

特に、長谷川博己が良かった。

みなさま、観にいかれらたどうでしょうか!

それではー

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