こんにちは!
芸の幅を広げたい・・・と考え、ペンタブを購入することにしました。
なお、ペンタブレットを使うのも買うのも初めてです。
とりあえずAmazonで一番売れてて安価なモデルを探して、「ワコム Intuos Pen CTL-480/S1」が良さそう・・・と思いましたが、
ワコム Intuos Pen ペン入力専用モデル Sサイズ 【新型番】2015年1月モデル CTL-480/S1
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: Personal Computers
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同じモデルで最新型が発売されるらしく、ちょっと高くなりますがこちらを予約購入しました。
「ワコム Intuos Draw CTL-490/W0」
ワコム Intuos Draw ペン入力専用 お絵描き入門モデル Sサイズ ホワイト CTL-490/W0
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2015/09/11
- メディア: Personal Computers
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届いたので、さっそく開梱。(約2ヶ月前)
このようにノートPCに取り付け、付属のCD-Rよりドライバやソフトウェアなどをインストールして、早速ペンを持ってみたのですが・・・
ム・・・ムズい!
とにかく使いづらい!
そもそも線も円も思ったように書けない!
これは慣れないと難しい!
・・・あまりに使いづらいので1~2週間ほど放置状態でしたが、せっかく購入したのに、さすがにこれじゃマズい・・・
イラスト描きはともかく、まずはマウス代わりに使ってペンタブそのものに慣れよう!ということで、ネットサーフィンやブログ書きの操作をペンタブで行うことに。
最初はマウスと併用して使っていたのですが、なにせ20年近くマウス使ってるので、どうしてもマウスに頼り勝ち。
ペンタブをマウス代わりに使用する場合、マウスと違ってペンタブが使いづらい点は・・・
①相対座標と絶対座標の違い
マウスは、現時点でカーソルポインタがある位置からどのように動いたか?を表す「相対座標」でカーソル移動しますが、ペンタブの場合は、カーソルポインタはタブレットの入力面の位置とイコールになる「絶対座標」でカーソル移動します。
・・・ややこしい説明ですが、マウスの場合のカーソル移動は、手首をあまり動かさないでもディスプレイ上のカーソル位置を自在に移動できますが、ペンタブは、ディスプレイの端から端までカーソルを移動したい場合、タブレットの入力面の端から端までペンを移動させる必要があります。ペンと手首の移動範囲が大きいため、かなり面倒。
②画面スクロール
マウスでは、ブラウザやワープロなどの画面のスクロールはマウスのスクロールボタン(ホイール)を使えば上下移動は簡単ですが、ペンタブでは、ペンの下ボタンを押しながら(設定で変更可能)ペン先を移動するか、画面端のスクロールバーまでペンでカーソルを移動させ、さらにペン先でバーを上下にスクロールする必要があるため、これも面倒。
③マウスの左右クリック
マウスの左クリックについては、ペン先をタブレットの入力面で1回叩けばシングルクリック、2回叩けばダブルクリックになるので比較的楽なのですが、マウスの右クリックの場合はとにかく面倒。
ペンの上ボタンを押さなければならず(設定で変更可能)、普段使い慣れない操作のため、これが一番面倒なんです。
④文字入力が面倒
キーボードの文字入力は両手を使います。マウスの場合は右手を離してキーボードで文字を入力しても、右手のマウスへの復帰は簡単ですが、ペンタブの場合は、いったんペンをどこかに置いてキーボード入力せねばならず、再びペンを握ったら上下逆だったとか、ペンがコロコロ転がって机から落ちたりとか、口にペンを咥えたら衛生上よくないとか、・・・イラつくことこの上なし!
⑤反応が遅い
ペンタブをマウス代わりに使っていると、たまに反応が遅くなります。
(OSはWindows7です)
画面スクロールしても、ペン操作の何秒も後にやっとスクロールされたり、クリック操作もやけに遅かったり・・・
ネットで調べて、ペンタブ設定やコントロールパネルのチューニングは行っているのですが、たまに反応が遅くなる現象は未だに回避できていません。
上記中、①~④までは慣れで何とかなりそうですが、⑤についてはPC再起動するしかなく、不可抗力で対処もできない。やはりマウスのがいい!
(2016年3月追記:最近はWindows Updateの効果なのか、反応が遅くなる現象はほぼ無くなりました)
・・・まぁそうは言ってもせっかく買ったワケですし、何とかペンタブに慣れたいと思い、マウスは片付けてペンタブオンリー生活にしました。
まさに背水の陣!
★★★★★
・・・ということで、操作デバイスをペンタブオンリーにしてから約1ヶ月が経過。
ようやく、ペンタブの通常操作にも少しずつ慣れてきました。
ということでやっと、付属の「ArtRage Lite」という無料の絵画ツールを使ってイラストを描いてみることに。
マウス操作とペンタブの違いを比較するため、過去にマウス操作でWindows標準の「ペイント」で描いたイラストを、改めてペンタブで描き直してみました!
まずはスティクスのミスター・ロボットより、Mr.ROBOT。
(・・・なんでミスターロボット?って疑問はごもっとも)
こちらがマウスとペイントで描いた画像
こちらがペンタブとArtRage Liteで描いた画像
うーーーん、微妙。
次は映画『ブロークン・フラワーズ』主演のビル・マーレイ
こちらがマウス
こっちがペンタブ
やっぱり、微妙。
そして、戸川純大先生
マウス。
ペンタブ。
・・・なんとなく、マウスで描いたほうが味があるような・・・
描画がシンプルで大味な分、むしろ特徴を捉えている感じがします。
お次はペンタブにて、新たにフリーで描いてみました。
ロボコップのマーフィー
メトロポリスのマリア
マッド・マックスのシャリーズ・セロン
似てねー!
・・・いや、マウスとかペンタブとか以前に、そもそもイラストの才能がないっての!
お目汚し、失礼いたしました。。。
それではー
ワコム ペンタブレット Intuos Draw ペン入力専用 お絵描き入門モデル Sサイズ ホワイト CTL-490/W0
- 出版社/メーカー: ワコム
- 発売日: 2015/09/11
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