最近、15年前に販売された超合金魂のエヴァンゲリオンを4体、ヤフオクで購入した。
一昨年、たまたまkindleで激安だった『新世紀エヴァンゲリオン』のコミカライズ版を読んだら凄く面白くて、最近また再読したんだけど、それで今更ながら、エヴァンゲリオン初号機のフィギュアが欲しくなってしまったのだ。
ただ世界中で未だに大人気のコンテンツなので、さぞや沢山のフィギュアが販売されているかと思いきや、思ったほど欲しいと思える商品がなかった。
海洋堂のリボルテック・シリーズのエヴァも、なんか安っぽくて購買意欲がそそられない。
そんな中、なんとなく欲しいな、と思ったのが老舗バンダイの超合金魂シリーズのエヴァ。ただ、既に絶版の商品で、現在はプレ値になってしまっている。
当時の定価は5,775円(消費税5%込み)だが、現在入手しようとしたら1万円前後の高値だ。
今回ヤフオクで入手したのは、中古だが未使用品の4体セット。
本当は初号機しかいらなかったけど、4体セットとはいえ、1体あたりの価格が当時の定価とほぼ同じくらいだったので、エイヤッで4体まとめて落札。
さすがに外箱などは経年のため古くなっているが、商品自体はどうだろうか。
で、まずは初号機から開封したら、なにこの付属品の多さ!
本当は4体全部開封して、まとめてレビューしようと思ったけど、とても1回で4体の開封とセッティングなど出来ないので、1体ずつで・・・
しかし、説明書に載っていた庵野監督の商品インタビュー。
めっちゃガチレスで的確な商品コメントしてるし。さすがにホンマもんのオタクは違うぜ。
最近のバンダイの超合金シリーズは、ダイキャスト部分が少ない割に高価なものが多いけど、当時(2003年)の超合金魂シリーズは、ほんと超合金。
ズッシリ重くて、これぞ超合金って感じがイイ。
事前のネット情報では、顎とヒザ関節がユルいということだったが、確かに。
ただし可動にそれほど影響はないので自分的には特に問題なし。
『新世紀エヴァンゲリオン』はTV版も劇場版も未だに観たことないので(アニメ嫌いなので)、いろんな武器が付属してるけど使用シーンがイメージできないから、正直ありがたみは少ない。
付属のスタンドはやたら組み立てが面倒だったが、フィギュア本体とのフィット感がイマイチなので、これもありがたみが少ない。
それにしても、さすがに超合金って感じの超合金、無駄に多くて凝った付属品など気合の入れようは、現代ではとても定価5,500円なんて値付けはムリ。ありがたみある。