こんにちは!
昨日ですが、石川県立美術館で開催中の『没後30年 鴨居玲展 踊り候え』に行ってきました。
金沢市ゆかりの画家であるため、石川県立美術館でも度々、単体で所蔵品を展示していますが、だいたいスルーしていました。
しかし、これだけ多くの作品を目の当たりにするとさすがに圧倒されるというか、絵画はおろかアート全般には全く興味が無い自分ですが、思わず引き込まれてしまいました。
彼の作品は、若い人にもすごく人気があるそうですが、それだけ作品がシンプルかつ力があるということでしょうか。
・・・というか、わかりやすい作品なんでしょう。
いやー、鴨居玲ってかなり男前でダンディなので、どうしてもチャラいオッサンってイメージを勝手に持ってましたが、陰鬱で迫力ある自画像、そして晩年の作品などを観ると、そんなチャラいイメージは(ちょっとだけ)吹き飛んでしまいました。
いやでもやっぱり、かなりモテたそうなので、やっぱチャラかったんだろう
チャラかったんでしょう?
ガハハハ
★★★★★
展示品には彼のアトリエにあった遺品などもディスプレイされてますが、使い古された絵筆や絵の具、靴などが、ただ置いてあるだけでアートになっているのには驚きました。
そこに、絵のモデルとして使っていたと思われるフランス人形も展示されているのですが、しゃがんで顔を覗き込んだら片目がなかったので驚いた!
それではー