街頭の様々なショップなどでペッパー君を見かけると、いまでもちょっと嬉しくなってしまう。
周囲に人気(ひとけ)がなかったら、思わず近づいてマジマジと眺めてしまうし。
(もちろん気恥ずかしいので声まではかけないけど)
お気に入りなのは、吉祥寺の荘内銀行にいるペッパー君。
わりと大雑把なデコレーションが施されているその姿を見かける度に、癒しを感じてしまう。
2014年にソフトバンクから華々しく登場したペッパー君。
最近は販売会社であるソフトバンクロボティクス社が314億円の債務超過であるなどネガティブなニュースも聞こえるが、街中から彼の姿を見かけないことはないので、まだ世の中にはニーズがあるようだ。
ということで、我が家にもペッパー君をお迎えすることにした。・・ボールペンのほうだけど。
造形こそ実物に忠実なんだけどクオリティはイマイチで、可動部は腕の付け根のみ。首すら動かない。
しかも一番の問題が、ボールペン部分の収まりが悪いので、脚部に本体をセットするとグラついてしまう。(撮影時はセロテープで止めている)
これで1,400円越えというのは厳しいかも。
これは単なるボールペンだ!と言い張るなら、なおさらのこと。
ただし、こちらのAmazonレビューはアカンで!(下のやつ)
たとえネタとは言え、何ら関係のない内容で商品を貶めるレビュー、ダメ!絶対ダメ!
しかし登場してから5年間も経っているのに、フィギュア商品としてはソフバン公式の本商品しか販売されていないのはなぜ?ライセンス料がやたらと高いのかな?
世界のロボット技術の進化があまりにもめざまし過ぎて、最近すっかりなりをひそめてしまったHONDAのASIMO(アシモ)と。
2011年に3代目が開発されて以降はバージョンアップの報が皆無となったので、開発も中止になったのかもしれない。
一部には未だに根強い人気がある、中国が誇るスーパーロボット「先行者」と!
つーか、先行者は2足歩行できるので、ペッパー君より優秀だぜ!
なお、ショップなどで見かけるペッパー君は「Pepper for Biz」というレンタル契約だと思われるが、レンタルすると3年間で約220万円ほどかかるそうだ。
個人で一般販売モデルを購入すると、本体も買取りで3年間の維持費は120万円。
レンタル契約のほうが高くついているが、ショップだと不特定多数の人と接触するし、時には悪ガキから、ダウンタウンの浜ちゃんに頭をハタかれる以上の衝撃を与えられる可能性もあるので、個人所有よりもメンテナンス費用がかかりそう。
なので、このような高額な値付けになっているのかもしれない。
しかし実際に客寄せパンダとしては優秀らしく、ペッパー君導入で売り上げが上がった企業もあるそうだ。
それにしても、一般発売当時、実際にペッパー君を購入した人がお迎えの様子などをブログで紹介されていたが、当時のペッパー君たちは今もつつがなく暮らしているだろうか。
当時は孫さんが、ペッパーはクラウドAIと繋がっているので、全国のデータを共有し、常時アップデートし続けるので、コミュニケーション能力は劇的に進化するだろう、みたいなこと言ってたけど、未だにペッパーの能力が上がったという声は聞こえない。
というか最近は、一般ユーザーのペッパー君関連のブログや情報が発信されていない気がする。
ヤフオクでは、たまに中古品が出品されてるけど。
一時は、殿のCMで話題になった「DMM.make ROBOTS」などの家庭用ロボットも話題になったけど、最近はあまり聞かない。
現時点で家庭用AIは、スマートスピーカーかルンバ程度で事足りるのかもしれない。値段的にも。
【正規代理店品】 SoftBank SELECTION Pepper スタンドペン SB-PP01-SPCA
- 出版社/メーカー: SoftBank SELECTION
- 発売日: 2015/02/27
- メディア: エレクトロニクス
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Pepperプログラミング 基本動作からアプリの企画・演出まで
- 作者: ソフトバンクロボティクス村山龍太郎,谷沢智史,西村一彦
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2015/10/01
- メディア: 単行本
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